ベトナムの首都・ハノイを網羅!基本情報と歴史・おすすめスポットまで詳しくご紹介

ベトナムの首都であり、「政治と文化の中心地」と呼ばれるハノイ。ベトナム旅行ではホーチミンと並んで人気のある定番観光地となっています。

風情ある雰囲気や観光スポットが多く、ベトナムの歴史に浸りたいならハノイがおすすめです。昔の街並みを楽しめる「旧市街」や世界遺産「ハロン湾」、さらにベトナム王朝の王城跡「タンロン遺跡」など見所満載!

本記事ではそんなハノイを訪れる前に知りたい「ハノイの基本情報」を詳しくご紹介致します。都市の大きさや人口などの基礎から知っておきたいポイントや歴史まで、これを読めばハノイの基礎が分かります!

ハノイの基本情報

ハノイを訪れる前に、どんな都市なのか知っておくと安心ですよね。本章ではハノイの基礎的な情報を分かりやすくお伝えします!

実際に訪れる際に知っておくべきポイントも合わせてご紹介致しますので、ハノイ旅行を計画している方はぜひご一読下さいね。

ハノイの概要

ベトナム社会主義共和国の北部・紅河デルタ地方に位置するベトナムの首都です。ホーチミンに次ぐ第2の都市と言われ、「政治と文化の中心地」として知られています。

都市の面積は約3,332.5km²で、人口は約833万人/2022年度

(参照:worldpopulationreview)。

言語はベトナム語が主流ですが首都という事もあり英語が通じる場合もあります。

また宗教は仏教が2割程を締めていますが、キリスト教やイスラム教に加え新興宗教カオダイ教等も信仰されています。

市内にあるノイバイ国際空港からは日本との直行便(東京から約5〜6時間程度)も出ていて、ハノイは日本より約2時間遅れの時差があります。

また、ハノイは「緩やかな四季がある」と言われていますが雨季と乾季が存在しています。

観光前に知っておきたいポイント

ハノイを思う存分楽しむ為に知っておきたいポイントを3つに分けてご紹介します!

①観光にベストな時期は11月~4月

緩やかな四季があり、春(3~4月)夏(5~10月)秋(11月)冬(12~2月)といった感じに変化します。

冬でも最低気温は約15℃程と凍えるような寒さではありませんので、春から冬の11月〜4月が比較的観光しやすいと言われています。

とはいえ東南アジアでは珍しく冬らしい寒さを感じられるハノイ。他エリアとは違い、お鍋や温かい食べ物がより美味しく感じられるのはハノイならではです!

②車やバイクに注意しよう

バイクや車の往来が激しいハノイでは、日本の「歩行者優先」という感覚はありません。

横断歩道が青信号でも走ってくるバイクや車も時にはありますので、注意しながら街の雰囲気や活気を楽しみましょう。

③現金やスマートフォンは肌身離さず持っていて

観光客の現金やiPhoneなどのスマートフォンはスリなどの標的になりやすいので注意が必要です。

ウエストポーチや斜め掛けなどひったくられないバックがおすすめです。

対策をバッチリして思いっきり観光を楽しみましょう!

ハノイのおすすめ観光スポット2選

近年日本からも多くの観光客が訪れるハノイには歴史を感じる人気観光スポットがたくさんあります。

今回はその中から、「初めてハノイに行くならぜひ訪れてほしい」おすすめ観光スポットに焦点を当ててご紹介致します!

旧市街 (Phố cổ Hà Nội)

近年は「ハノイ36通り(Hà Nội 36 phố phường) 」とも呼ばれていて歴史的建造物保護地区でもある「旧市街」は、「タンロン城 (Hoàng thành Thăng Long) 」の城下町として栄えたエリアです。

職人が集まった歴史があり、通り名がその通りで売っている品物名になっています。現在も商店が多いので雰囲気と一緒にショッピングも楽しめる人気観光スポットとなっています。

ベトナム政府の指定遺産となっている為当時のまま残された街並みはハノイの歴史を感じさせます。ハノイの中心地区にあるのでアクセスも楽々ですよ。

ハロン湾 (Vịnh Hạ Long)

豪華クルーズも人気のハロン湾は、大小約3,000の岩山が織り成す幻想的な風景を楽しめるベトナムを代表する観光スポットです。1994年には世界遺産に登録され、世界中から観光客が訪れています。

ハノイから長距離バスで約4時間と少し距離があり、最低でも1日は費やす事になりますが知名度も高く自然が作り出した絶景は一見の価値ありです。天気や時間帯によって違った表情を楽しめるのでいつ行っても素敵な景色に出会えます。

また、日帰りツアーやクルーズ宿泊など長距離バス以外にもアクセス方法がありますので旅程に合わせてプランニングができますよ。

ハノイの歴史

ベトナムの首都となったハノイは激動の歴史を持っています。

7世紀から都市として始まり独立し現在に至るまで、ベトナムの拠点として存在し続けている重要な街。

ハノイを訪れる上で知っておきたい「ハノイの歴史」について、要点をかいつまんで分かりやすくご紹介致します!

外国の侵略と植民地、戦争の歴史を乗り越えて

ハノイが都市として始まったのは7世紀、雲南と南シナ海を結ぶ交易のため唐(中国)の支配下で徐々に発展していきました。その後11世紀になり衰退した唐から独立し、初めて王朝(李朝)による統治となります。

李朝がベトナム北部を支配した際に既に発展していたハノイ(当時はタイロン)を首都としました。

1802年に最後の王朝グエン朝のベトナム南北統一により首都は一度フエに移され、タイロンからハノイに改名されます。

19世紀になるとフランスの植民地とされますが、1945年ベトナム八月革命によりグエン朝の最後皇帝が退位し、ベトナム民主共和国(北部)を建国、首都をハノイとします。

旧市街は職人の街

旧市街の活気あふれる姿は今も昔も変わりません。その始まりは1010年、朝廷(李朝)に献上する品を作る為に様々な職人がこの地に集められました。

当時同じ品物を扱う業者同士で「坊」という事業組合が作られ、一つの通りで同じ品物が扱われるようになりました。通りの名前に商品名が使われている場合もあります。

15世紀には華僑(中国人)が移り住み商業区域として繁栄しました。フランス統治時代には住居の為の埋め立てが行われました。その際、通りの名前に「河口」や「江口」などが付けられ、当時の名残となっています。

旧市街はどの時代でも「商業」でハノイを支えているのです。

ハノイで波乱の歴史や壮大な自然を体感しよう

ベトナムの首都であるハノイについてご紹介しました。

東南アジアでは珍しく「緩やかな四季のある」都市。基本的に温暖な気候ですが、夏は34℃以上になる場合もありますので観光の際はお気を付けください。

そして世界的に有名な世界遺産ハロン湾はいつ見ても違った表情が楽しめるイチオシスポット!市内から約4時間と少し離れますが幻想的な世界に浸れますよ。

そんなハノイの長い歴史は波乱に満ちています。しかし、街に降り立つ前に知っておくとより深い旅となるでしょう。

ホーチミンやダナンとは一味違った、よりディープなベトナム・ハノイの魅力を体感してみてはいかがでしょうか?

基本情報のまとめ

国名ベトナム社会主義共和国
地域紅河デルタ
通貨ベトナムドン(VND)
言語ベトナム語(場合によっては英語も)
面積約3,332.5km²
人口833万人(2022年度)
宗教仏教・キリスト教・カオダイ教など
空港ノイバイ国際空港
平均気温約24℃

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