【2023】旅行記:チャム島シュノーケリングツアーに参加してみた!ダナンからアクセス良好なビーチリゾート

※本記事では、ベトナムダナンを訪れた「Taka」氏のリアルな旅行情報・旅行体験記録をお届けします。

ベトナム中部にあるチャム島は、手つかずの自然と美しい海が広がり、シュノーケリングやダイビングが楽しめるスポットとして有名です。島の周囲には多くのサンゴ礁や魚が生息し、観光客からも人気を集めています。

そこで今回は、チャム島のシュノーケリング・ランチが付いたツアーに参加してみた筆者の感想や、チャム島の魅力について紹介します。ダナンでシュノーケリングをやってみたい、気軽に行ける離島で遊んでみたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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ダナンから約1時間!エメラルドの海が輝く「チャム島」とは?

チャム島とは、ベトナム中部のダナンやホイアンなどの都市から近い位置にある離島です。ユネスコの生物圏保護区に指定されており、透明度の高い海や手つかずの原生林など、自然の豊かさを感じられます。

島の周辺には多くのサンゴ礁や色とりどりの魚が生息しており、シュノーケリングやダイビングなどのマリンアクティビティが楽しめるスポットとしても有名です。また、海に囲まれたチャム島では、新鮮なシーフードを使った料理が食べられます。

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【半日体験レポート】チャム島シュノーケリング&島内ランチのツアーに向けて出発!

筆者はチャム島でのシュノーケリングと、島でのランチが付いたツアーに参加しました。以下では島へのアクセスやシュノーケリング・ランチの様子などを紹介します。

【ツアー概要】

  • 時間:7時30分~14時
  • 内容:高速モーターボートで移動、シュノーケリング、シーフードランチ(英語ガイド付き)
  • 値段:50USD(大人)、36USD(子供)4歳以下の子どもは無料

※筆者の利用時は、ダナンからの往復送迎も含まれていて、1人あたり120万vnd(約7,300円)税込でした。

【7:30】いざ出発!ダナンのホテルからチャム島へ移動

予約したツアーでは、朝7時30分にダナンの指定ホテルまで迎えに来てくれました。ドライバーはベトナム語しか話せない場合が多いので、不安な方は通訳を依頼するか、アプリなどを使ってメッセージでやり取りすることをおすすめします。

ホテルからは、乗り合いバンで約40分かけてホイアンのクアダイビーチに向かいます。道中はダナンやホイアンの海沿いの景色が見えて、気持ちが良かったです。何件かピックアップのため、ホテルに立ち寄りました。

【9:00】船乗り場に到着

クアダイビーチ近くの船乗り場に到着しました。シュノーケリングスポットに向かうボートのチケットをガイドさんが用意するため、その間は待合場所で待機します。

待合場所の近くには、カフェやお土産屋が並んでおり、地元の人も朝のコーヒーを楽しんでいる姿がありました。お土産屋には、水着や帽子も並んでいるので、うっかり忘れてしまった方はこちらで購入を検討しましょう。

待合付近でも、サングラスや子ども用の砂遊びおもちゃなど、さまざまなお土産が販売されており、売り子さんが積極的に売りに来ていました。値段は10万vnd前後とそこまで高くはないものの、もし必要なものがあれば値下げ交渉をして買ってもよいかもしれません。

【9:45】ガイドさんの指示に従って乗船!いざチャム島へ

30分ほど待機したのち、ボートの準備ができたため、ガイドさんの指示に従い、みんなで船乗り場へ移動します。

船は20〜30人ほどが乗れる大きさでした。列に並んで、一人ずつ順番に船へ乗り込みます。

船内は立ち上がると頭が着くくらいの高さで、席は左右に2列ずつに分かれていました。また、乗船時にはライフジャケットの着用が義務づけられていました。

船が動き出し、チャム島へ出発!船内は結構暑かったですが、走りだすと気持ち良い海風を浴びられました。船の上からの景色もきれいなので写真を撮りたくなりますが、カメラやスマートフォンを落とさないように注意しましょう。また、左右に結構揺れるため、船酔いが心配な方は事前に酔い止めを用意しておくことをお勧めします。

【10:15】シュノーケリングスポットに到着!

ボートで移動して約20分後、シュノーケリングスポットに到着。ここでは、さらに大きな船に乗り換えます。乗り換え後の船内にはゴーグルやヒレが置いてあるので、海に入る前に着用します。水着に着替えていない方は船内で着替えることも可能です。

船内にはロッカー(鍵は無し)があるので、荷物はロッカーに入れておくと良さそうです。また、ペットボトルの水は無料で飲めますが、タオルは支給されないので持参すると良いでしょう。

ちなみに、今回のツアーでは15USDのオプションでシーウォーキングを体験できるプランもあります。シーウォーキングとは、酸素が送られてくるヘルメットを被り、泳げない人でも海中を散歩して楽しめるアクティビティです。

シュノーケリングよりもさらにサンゴ礁や魚に近づきながら、美しい海中をふわふわと歩けます。予約時にオプションを選べますので、興味のある方は、旅行の思い出としてぜひ追加を検討してみてください。筆者が乗船したときは欧米系の観光客が10名ほど参加していました。

着替えや水分補給などの準備が整ったら、いよいよシュノーケリングスタート!シュノーケリングに慣れていない方は、ライフジャケットを着用しながら泳ぐと安心・安全に楽しめます。基本は自由に泳ぎ回ることができますが、シュノーケリングが初めてで不安な方は、お近くのガイドさんに尋ねればやり方も教えてもらえます。

海の中には、手が届きそうな距離に魚やサンゴ礁が広がっていました!南国らしいカラフルな魚や、大小さまざまな魚を間近で見られたのでとても楽しかったです。

30分〜1時間ほどシュノーケリングを楽しんだ後、別のスポットに移動しました。筆者がツアーに参加したときは、1つ目のスポットより、2つ目のスポットの方が魚の数が多かったように見えました。

チャム島は、ダナンよりもさらにきれいなエメラルドグリーンの海が広がっていて、シュノーケリングも楽しめるのでおすすめです。

【12:00】チャム島に上陸。そのままシャワー&シーフードランチへ

シュノーケリングを楽しんだ後は島に到着し、シャワーを浴びてランチを食べます。ガイドさんのお話によると、チャム島の人口は約2,000人のようです。

島に入ると、ランチは既に会場に用意されていました。ランチとシャワーはどちらが先でも良いので、各自の判断で自由に動きます。シャワー室の近くには着替え部屋もあったので、帰る前に乾いた服にも着替えられます。

島でのランチは、シーフードやお米を中心としたベトナム料理でした。また、売店ではソフトドリンクやビールも買うことができます。海の景色を見ながら、気持ち良いランチタイムを過ごせました。

また、チャム島は人の数よりも猿の数の方が多いらしく、通称「モンキーアイランド」と呼ばれているようです。実際に、筆者もランチ中に木を渡ってきたサルと遭遇して驚きました。

ランチをゆっくり楽しんだ後は、14時の帰りの乗船まで自由時間となります。日陰にあるハンモックでゆっくり休んだり、島のビーチで遊んだりすることができます。

【14:30】ツアー終了!お疲れさまでした。

島でのランチと自由時間を満喫した後は、船で元の場所へ戻ります。船乗り場に到着後、送迎バスでダナンのホテルまで帰り、ツアーは終了となりました。(船乗り場に到着後、解散の雰囲気がありますが、帰りのバスが待っていますので、みんなとはぐれないようにくっついていきましょう)。

筆者の感想

今回のツアーはダナンからの送迎・シュノーケリング・ランチ・島での滞在までたっぷり楽しめて、総額120万vndと、大変お得なツアーでした。必要な準備や移動は全てガイドさんがアレンジしてくれるので、自分たちであれこれと考えずに、思う存分好きなだけ楽しむことができました。

チャム島でも海水浴をしましたが、ダナンよりも海の色が透き通っていて、泳いでいる魚を見たり、海の中から島を眺めたときの景色が最高に気持ちよかったです。

距離的にホイアンとも近いので、ツアーが終わった後に、そのままホイアン市内を散策するのも良いかもしれません。ダナンを訪れる際には、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

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