ダナンのパワースポット「五行山(ごぎょうざん)」の魅力を解説!孫悟空が閉じ込められたマーブルタウンとは?

五行山(マーブルマウンテン)は、ダナン観光で外せない定番スポットのひとつです。ダナン市内から車で20分ほどとアクセスしやすく、半日でも回りやすいのに、洞窟・寺院・展望台と見どころがしっかり詰まっています。

「景色がきれいな場所」というだけではなく、石の階段を上がった先に寺院が現れたり、洞窟の中に光が差し込んでいたりと、歩きながら少しずつ景色が変わっていくのが五行山のおもしろさです。

山の上からはダナンの街並みや海を見渡せるほか、西遊記の孫悟空の伝説と結びつけて語られることでも知られています。観光地として人気があるのはもちろんですが、どこか神聖で、ただの“映えスポット”では終わらない空気がある場所です。

この記事では、五行山(マーブルマウンテン)のアクセス方法、入場料、見どころ、エレベーターの有無、洞窟観光のポイントまで、初めて行く方にも分かりやすく紹介します。

五行山おすすめルートを動画で紹介

マーブルマウンテン(五行山)とは|ダナンを代表するパワースポットの基本情報

五行山は、ダナンにあるパワースポットとして有名な観光地です。ダナンが観光地として注目を浴びる以前から、地元住人から大切にされてきました。

五行山は名前の通り、5つの山が集まっており、陰陽説に基づき、ホアソン(火山)、トゥイソン(水山)、モックソン(木山)、キムソン(金山)、トーソン(土山)と名づけられています。中でも最も観光客が訪れるのが、一番標高が高い108mのトゥイソン(Thuy Son)山で「五行山=トゥイソン」という認識となっています。

五行山は山全体が大理石でできていることから、別名「マーブルマウンテン」と呼ばれています。周辺には大理石細工の工芸品を扱う店も多く、観光とあわせて散策を楽しめるエリアです。

五行山の歴史

五行山は、「西遊記」に登場する孫悟空の伝説と結びつけて語られることがあります。大暴れした孫悟空が500年間封じ込められ、三蔵法師が助けに来た山として知られており、この伝説が五行山を神秘的な場所として印象づけています。

この孫悟空の封印という伝説は、五行山をパワースポットとして位置づけており、多くの参拝者が訪れる理由となっています。

また、五行山の洞窟には、ヒンドゥー教特有の模様や神様のレリーフが施された祭壇を見ることができます。以前この地域には、マレーシアから移動してきたチャム族が2世紀後半ごろ、チャンパ王国を築いており、そのチャム族がヒンドゥー教だったこともあり、洞窟内にはその影響が見られます。

そして、ダナンはベトナム戦争時代は激戦区でした。五行山の洞窟は隠れ場所として使用されており、米軍による空爆で穴が空いている場所もあります。

五行山の場所|ダナン市内・ホイアンからの位置関係

五行山は、ダナン市内からホイアン方面へ向かう途中にあります。ダナン中心部からは車で約20分、ホイアンからも立ち寄りやすい位置にあるため、半日観光や移動途中の観光スポットとして組み込みやすいのが特徴です。

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五行山と日本人との関わり

五行山には、日本人に関連する重要な記憶遺産が存在します。ダナンとベトナムの歴史的つながりを示す貴重な遺産として、多くの日本人観光客が関心を持っています。

五行山へのアクセス|ダナン市内・ホイアンからの行き方

ダナン市内から五行山へ行く方法は、主に「Grab・タクシー」「ローカルバス」「現地ツアー」の3つです。滞在日数や移動のしやすさに合わせて選ぶと、観光の流れを組みやすくなります。

タクシー・Grab

五行山への行き方で、最も簡単な方法がタクシーまたはGrabの利用です。ダナン市内からのアクセスも良く、距離もそれほど遠くないため、多くの観光客が利用しています。

Grabは配車アプリで、事前に料金が表示されるため、料金トラブルの心配が少なく安心して利用できます。2026年現在、ダナン市内中心部から五行山までのGrabの料金目安は、片道約14万〜20万vnd程度です(時間帯や交通状況により変動あり)。

一方、通常のタクシーを利用した場合は、片道約20万〜40万vnd程度が目安となります。

バス

ローカル感を味わいたい方や、交通費をできるだけ抑えたい方にはローカルバスも選択肢になります。黄色いバスのルートR16が五行山周辺に停車し、料金も比較的安く利用できます。

料金は6,000vnd(約33円)ほどが目安です。安く移動できる一方で、時刻や乗り場が分かりにくいこともあるため、初めてのダナン旅行ではGrabやタクシーのほうが使いやすいでしょう。

現地ツアー

ガイド付きで五行山を巡りたいという方は、現地ツアーに参加されるといいでしょう。料金的には少し高くはなりますが、五行山以外の観光スポットも回ることができ、歴史的背景などいろんなお話も聞くことができるのでおすすめです。

マーブルマウンテン 入場料|チケット・エレベーター・アンフー洞窟料金

五行山に入場するには、チケットの購入が必須です。

チケットは入場チケットに加え、エレベーターの利用料・アンフー洞窟の入場料が別途必要となります。

料金は以下の通りです。(2026年2月現在)

項目料金
入場チケット4.0万vnd(約240円)
エレベータ利用料(往復)1.5万vnd(約90円)
アンフー洞窟入場料4.0万vnd(約240円)

エレベーターを利用すると、山の麓から上までの移動負担を減らせます。小さなお子様連れの方や、階段移動をできるだけ少なくしたい方には特に便利です。

マーブルマウンテン(五行山)の見どころ|洞窟・展望台・寺院を所要時間付きで解説

五行山観光の中心となるのは、最も大きくて有名なトゥイソン山です。主要スポットをしっかり見て回るなら所要時間は約2時間、展望台や有名な洞窟を中心に回るなら約1時間が目安です。

サーロイ塔(Xa Loi Tower)

一番最初のスポットは、エレベーターから登ってすぐのところにあるサーロイ塔です。サーロイ塔は、六角形の七重塔で、中には祭壇とお釈迦様が祀られています。

リンウン寺(Linh Ung Pagoda)

エレベーターを利用せずに、階段で登ると最初に到着するのがリンウン寺になります。寺院は、赤や黄色、青色などカラフルで美しい装飾が施されています。また、白いお釈迦様が祀られており、参拝しに多くの方が訪れます。

五行山観光の定番スポットとして、リンウン寺は外せない場所です。

タンチョン洞窟(Tang Chon Cave)

タンチョン洞窟は、トゥイソン山で2番目に大きい洞窟になります。洞窟内には、チャム彫刻様式でのレリーフやお釈迦様が安置されています。

ヴァントン洞窟(Van Thong Cave)

ヴァントン洞窟は、岩山にぽっかり穴が空いたような入口が特徴的です。中には、お釈迦様が祀られており、さらに奥に進むと、上から日の光が差し込む神秘的な空間を見ることができます。足場が悪いので、注意して進みましょう。

頂上の展望台(The Highest Peak)|ダナン市内と海を一望できる絶景スポット

五行山の中でも特に人気なのが、頂上の展望台です。天気の良い日は、残りの4つの山に加え、ダナンの街並みや海まで見渡せます。

視界が開けたタイミングでは、ダナンらしい海辺の景色と市街地の広がりを同時に楽しめるため、写真を撮りたい方にもおすすめです。

ホアギエム洞窟 (Hoa Nghiem Cave)

休憩所の近くに、玄空關(げんくうかん)と書かれた門が見えます。中に入ると、「ポーナガー」と呼ばれるチャム族の女神様が祀られています。この女神様は、海の泡と空の雲から生まれたという伝説があるとされています。

フェンコン洞窟(Huyen Khong Cave)

ホアギエム洞窟をさらに奥に進むと、フェンコン洞窟があります。五行山の中でも特に印象に残りやすいスポットで、内部には大きな仏像があり、洞窟の天井から差し込む光が幻想的な空間をつくり出しています。

天井部分の穴は、ベトナム戦争時代の空爆によってできたものとされており、そこから差し込む光の柱がこの洞窟の大きな見どころです。写真映えする場所としても人気があります。

※2026年現在、フェンコン洞窟(Huyen Khong Cave)は通常通り見学可能です。雨天時は足元が滑りやすくなるため、歩きやすい靴での訪問がおすすめです。

タムタイ寺 (Tam Thai Pagoda) 

五行山の中心に位置するタムタイ寺は、笑顔の大黒様が印象的な寺院です。タムタイ寺の正面にある門を出ますと出口に繋がりますので、帰る前にこちらにお参りをしていくといいでしょう。

タムトン寺 (Tam Ton Pagoda)

タムタイ寺のすぐ右に位置するのが、タムトン寺です。こじんまりした寺院ですが、手入れが行き届いており、木造の講堂は趣があり、美しい寺院です。

アンフー洞窟 (Am Phu Cave)

アンフー洞窟は、山の麓のエレベーター横にあります。追加料金が必要ですが、五行山の中でも雰囲気が大きく異なるスポットなので、時間があればあわせて見学するのがおすすめです。

洞窟内には、仏教の地獄の世界を表現したレリーフや像が並んでいます。奥へ進むと、ライトアップされた仏像が現れ、暗さの中に独特の神秘性を感じられます。

アンフー洞窟は、別途入場料4万vndがかかります。

五行山とホイアン・バーナーヒルズを組み合わせる観光プラン

五行山は、半日で回りやすい観光地のため、ホイアンやバーナーヒルズと組み合わせて訪れる方も多いです。ダナン滞在日数が限られている場合でも、行き先の順番を工夫すれば効率よく回れます。

たとえば、ダナン市内から午前中にマーブルマウンテン(五行山)を観光し、そのまま午後にホイアンへ向かう流れは定番です。五行山はホイアン方面にあるため、移動のロスが少なく、旧市街散策や夜のランタン観光とも組み合わせやすいです。

一方で、バーナーヒルズはダナン中心部から西側に位置しており、五行山とは方向が異なります。同日に無理に詰め込むと移動時間が長くなりやすいため、体力や滞在日数に余裕がある方向けです。観光をゆったり楽しみたい場合は、五行山+ホイアン、バーナーヒルズは別日で分けるほうが回りやすいでしょう。

五行山観光におすすめの服装・持ち物

五行山はコンパクトな観光地ですが、階段や傾斜のある通路が多く、見た目以上に歩きます。歩きやすい服装と、履き慣れたスニーカーで行くのがおすすめです。

五行山観光では、スニーカーの着用が推奨されます。大理石の階段は滑りやすいため、特に雨の日や湿度が高い季節には、滑りにくい靴の選択が重要です。

乾季は日差しがかなり強く、体感温度も上がりやすいため、帽子や飲み水、汗を拭くタオルがあると安心です。雨季は傘よりもレインコートのほうが動きやすく、足元の滑り対策も重要になります。

ダナンホリックでは、世界遺産ホイアン観光ミーソン遺跡を巡る1日観光ツアーダナン半日観光バーナーヒルズまでの送迎まで、グループツアーからプライベートツアーまで多彩なツアーをご用意しています。ホテルまでの往復送迎と日本語ガイド付きで、日本語でのご予約が可能です。

ツアー内容の詳細は、「ダナン旅行のサポーターウエンちゃん」の公式LINEよりご確認ください。

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五行山のお土産(大理石製品)の価格目安

五行山周辺には大理石を使ったお土産店が多く並んでおり、仏像やアクセサリー、小さな置物などさまざまな商品が販売されています。

2026年現在の価格帯は、小物で約5万〜15万vnd前後、大きめの彫刻や仏像になると30万〜300万vnd以上が目安となります。

価格はサイズや品質、店舗によって異なるため、複数のお店を比較しながら購入するのがおすすめです。

五行山(マーブルマウンテン)の見どころまとめ

今回は、五行山(マーブルマウンテン)の見どころやアクセス、入場料について紹介しました。五行山は、洞窟・寺院・展望台がまとまっており、ダナンらしい自然と信仰の空気を感じられる観光地です。

所要時間は1〜2時間ほどなので、ダナン市内観光だけでなく、ホイアンへ向かう途中に立ち寄るプランにも向いています。階段移動が不安な方でも、エレベーターを使えば比較的回りやすいです。

自力で行くのが不安な方は、日本語ガイド付きのツアーを利用すると、歴史的背景や見どころをより理解しやすくなります。ダナン旅行の中で、自然・歴史・絶景をまとめて楽しみたい方は、ぜひ一度訪れてみてください。

五行山(The Marble Mountains)基本情報

住所81 Huyền Trân Công Chúa, Hoà Hải, Ngũ Hành Sơn, Đà Nẵng 550000
営業時間7:00~17:00(年中無休)
入場料エレベーターなし:4.0万vnd 
エレベーターあり:5.5万vnd 
往復エレベーター利用の場合:追加1.5万vnd
HPhttp://english.nguhanhson.org/
電話番号0236-3961-114
メールアドレスdanhthangnhs@gmail.com

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旅のサポーター「ウエンちゃん」へのよくある質問

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Q
マーブルマウンテン(五行山)の入場料金はいくらですか?
A
マーブルマウンテン(五行山)の入場料金は、通常入場で4万vnd(約240円)です。エレベーターを利用する場合は追加料金1.5万vnd(約90円)がかかります。営業時間は7:00~17:00が目安です。
山頂からはダナンの街並みを見渡せるほか、洞窟や寺院もあわせて見学できます。ダナン市街地からタクシーで約15〜20分ほどなので、半日観光にも組み込みやすいスポットです。
Q
五行山ツアーに日本語ガイドを付けた場合の料金はいくらですか?
A
五行山ツアーに日本語ガイドをお付けする場合、料金の目安は1名様あたり35〜45USDほどです。
所要時間は、おおよそ3〜4時間となります。

正確な料金につきましては、ご希望の日程と人数をお知らせいただけましたら、詳細なお見積りをご案内いたします。
五行山は、洞窟や仏教寺院など見どころが多く、現地ガイドがいることで歴史や背景も含めてより深くお楽しみいただけます。
Q
五行山の入場料は現地でクレジットカードでの支払いに対応していますか?
A
現地でクレジットカードに対応している場合もありますが、端末状況や混雑によっては現金のほうがスムーズです。入場料は大人約4万vnd(約240円)が目安のため、ベトナムドンを少額でも用意しておくと安心です。

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