ハワイのビーチフォトで後悔しないために|よくある失敗と回避ポイント

「ハワイで憧れのビーチフォトを撮りたい!」と思っている人は多いですが、実際には「人が多くて落ち着かなかった」「費用が高すぎた」「写真の仕上がりに後悔した」という声も少なくありません。

せっかくの海外撮影が、理想と現実のギャップで残念な思い出になってしまうこともあります。この記事では、ハワイのビーチフォトでよくある後悔ポイントと、失敗を防ぐための工夫を紹介します。

さらに、ベトナム・ダナンなど他の海外エリアとも比較しながら、自分に合った撮影地選びのコツをお伝えします。理想のビーチフォトを叶えたい方は、ぜひ参考にしてください。

ハワイのビーチフォトでよくある後悔

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ハワイでのビーチフォトは多くのカップルや夫婦が憧れていますが、実際に撮影してみると「思っていたのと違った」と感じる人も少なくありません。ここでは、よくある後悔や失敗パターンを4つ紹介します。

事前に知っておけば、同じ失敗を避けることができ、理想のビーチフォトにぐっと近づけるはずです。理想のハワイビーチフォトを叶えたい方は、パートナーと一緒にチェックしてみてください。

観光客の多さでプライベート感が出ない

ハワイの人気ビーチは世界中から観光客が訪れるため、常に混雑しています。(2025年の観光客数:9月末までで約730万人)

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特にワイキキビーチやアラモアナビーチなどの有名スポットでは、背景に他の観光客が写り込むことも珍しくありません。ウェディング会社のHPやSNSで見た写真では二人きりの空間に見えても、実際に行くと後ろでビーチバレーをしている人や水着姿の観光客がいて、撮影に集中できないこともあります。

プライベート感を大切にしたい方にとっては、思い描いていたロマンチックな雰囲気が少し崩れてしまうことも。二人だけの特別な時間を残したいなら、時間帯やビーチの場所を工夫するのがおすすめです。

費用が高額で想定以上

ハワイでフォトウェディングを行う場合、費用相場は30〜50万円ほどです。一般的なプランには撮影・衣装レンタル・ヘアメイク・送迎・データ納品などが含まれます。さらにアメリカではチップ文化があり、スタッフ一人あたり$10〜20(約1,500〜3,000円)を渡すのが一般的です。

また、円安や物価高の影響で、渡航費や宿泊費、現地での食費も考慮すると、トータルコストは100万円を超えることも珍しくありません。だからといって安さを重視しすぎると、「データ数が少ない」「撮影時間が短い」などの後悔につながることも。納得のいく撮影にするためには、プラン内容を契約前にしっかり確認しておくことが大切です。

気候や天候トラブル

ハワイは常夏のイメージがありますが、実際には雨季(10~4月)と乾季(5~9月)があり、雨季の降水量は乾季の7~8倍にもなります。

撮影当日にスコールや強風に見舞われることもあり、風でヘアスタイルやベールが乱れたり、強い日差しでメイクが崩れることもあります。ただし、長時間雨が続くことは少なく、多くの撮影会社は雨の合間を見て撮影を行いますが、天候によってはホテルなど別のロケーションに変更となる場合も。

対応内容や返金ルールは会社によって異なります。せっかくの理想のビーチフォトを後悔で終わらせないためにも、日程に余裕を持って予備日を設け、悪天候時の対応を必ず契約前に確認しておきましょう。

サンセット狙いの混雑

ハワイの夕日をバックにしたロマンティックなビーチフォトは大人気で、多くのカップルが「ゴールデンタイム(日没約30分前)」を狙います。季節によって日の入り時間は異なり、冬(11〜2月頃)は18時前後、夏(5〜9月頃)は19時前後が目安です。

ただし、この時間帯は観光客や他の撮影チームで混雑しやすく、人だかりの中での撮影になることもあります。また、サンセットの色合いは天候によって変わるため、思い描いた雰囲気と異なる場合も。

撮影可能な時間はわずか30分ほどなので、ポーズや構図のイメージを事前に共有しておくとスムーズです。契約前に、希望の時間帯の混雑状況などを撮影会社に確認しておきましょう。

後悔しないための準備ポイント

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ハワイのウェディングフォトで理想のビーチ撮影を叶えられるかどうかは、事前準備にかかっています。日時や費用、プランの内容、そしてビーチフォトならではの衣装や小物選びまで、しっかり理解して対策しておくことで、後悔のない撮影が実現できます。

ここからは、撮影をスムーズに進め、満足度の高い写真を残すための3つの準備ポイントを紹介します。せっかく時間もお金もかけるからこそ、後悔したくない方はぜひ参考にしてみてください。

撮影時間帯を工夫する

ハワイでのウェディングフォトを成功させるためには、人気のサンセットタイムを避け、早朝や平日午前中の撮影を選ぶのがおすすめです。

朝の光は柔らかく肌を美しく見せてくれるうえ、日差しも穏やかなので、まぶしくて「目が開かなかった」と後悔することもありません。さらに、気温が上がる前に撮影できるため、ヘアメイクの崩れも防げます。

平日は観光客が少なく、落ち着いた雰囲気の中で撮影できるのも魅力です。静かでプライベート感のある写真を残したい方は、契約前に「混雑を避けたい」という希望を撮影会社に伝え、最適な時間帯を提案してもらいましょう。少し早起きするだけで、自然体で美しい理想の一枚にぐっと近づけます。

費用・プラン内容の見積もり確認

ハワイでのウェディングフォトは、複数の撮影会社に見積もりを依頼し、プラン内容を比較することが大切です。チェックすべきポイントは、納品カット数、衣装レンタルやホテルからの送迎サービスの有無、ヘアメイクの対応など。特にカット数は、撮影会社やプランによって50枚以上の差が出ることもあるため要注意です。

基本料金だけで判断せず、総額やキャンセル規定、悪天候時の対応、日本語でのサポート体制までしっかり確認してください。また、口コミサイトやSNSで利用者の感想を調べておくと、信頼できる会社を選びやすく、理想のハワイビーチフォトを安心して叶えられます。

衣装・小物の準備

ハワイの風や気候に合わせた衣装選びは、撮影を成功させる重要なポイントです。軽すぎるドレスは風でめくれやすいため、適度な重みがあり、シワになりにくいサテンやシルク素材がおすすめ。

靴は、砂浜でも歩きやすいウェッジソールやフラットシューズを持参すると安心です。ドレスで足元は隠れるため、履き心地を優先しても撮影に影響はありません。

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アクセサリーや髪飾りなどの小物は、風に飛ばされにくいデザインを選びましょう。撮影用のガーランドなどは、DIYやフリマサイトで用意する人が多いため、持参予定の小物が撮影場所の雰囲気に合うか、事前にカメラマンへ相談しておくと統一感のある仕上がりになります。

ダナン(ベトナム)との比較

海外ウェディングフォトといえば「ハワイ」を思い浮かべる方が多いですが、近年人気を高めているのがベトナムの「ダナン」。透明度の高い海と物価の安さから、アジア屈指の撮影スポットとして注目されています。

手頃な費用でサービスも充実し、海や自然、街など多彩なロケーションに加え、観光地でも人混みを避けやすいのも魅力。ここでは、ダナンの費用・ロケーション・混雑回避のしやすさを紹介します。

費用とサービス内容

ダナンでのウェディングフォトの費用相場は一般的に10〜15万円程度で、ハワイの約3分の1以下。撮影・衣装レンタル・ヘアメイク・送迎・写真納品(100カット以上)がすべて含まれているのが一般的です。

ダナンホリックが提供する「PHOTRIP」サービスでは、これらすべて込みで8万円台から撮影が可能。納品枚数は、200カット以上とボリュームも十分です。日本人カメラマンや日本語対応のスタッフも多く、言葉の不安なく撮影を進められます。また、ベトナムの民族衣装アオザイも1着3,000円からレンタルできるため、個性を活かした撮影が楽しめます。

ほかの海外フォト婚とは違う雰囲気を求める方に、特におすすめです。

ロケーションの幅

ダナンのウェディングフォトは、多彩なロケーションで撮影できるのが大きな魅力です。一日の撮影で複数のロケーションを巡るプランも多く、ハワイがビーチ中心なのに対し、ダナンは海・街・山と幅広い選択肢があるのが特徴。

青い海と白い砂浜が広がる「ミーケービーチ」では、美しいサンライズの中で静かな海と朝日を背景にした幻想的な写真が撮影できます。「ホイアン旧市街」では、ランタンが灯る夜の街並みで心ときめくような異国の空気を味わえます。

さらに、ダナンのパワースポットとして人気の「五行山」では、自然と歴史が調和する背景を思い出に残せるでしょう。ダナンは、場所によって景色がガラッと変わるため、旅行気分で楽しく撮影できます。

混雑回避のしやすさ

ダナンはリゾート地として人気が高まっていますが、ハワイのように観光客で混み合うことは少なく、落ち着いた雰囲気の中で撮影が楽しめます。

特にミーケービーチは、約7kmにわたって続く広々とした海岸線が魅力で、人の写り込みを気にせずプライベート感あふれる撮影が可能です。早朝のサンライズタイムを選べば、より静かで幻想的な雰囲気を満喫できます。

また、旧市街ホイアンでも、時間帯を工夫すれば観光客が少ないエリアでゆったりと撮影できるため、自然な表情や動きを引き出しやすいのもポイント。人混みに左右されない環境で、自分たちらしい一枚を残せるのがダナンの魅力です。

ハワイのビーチフォトを後悔で終わらせないために

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ハワイのビーチフォトは誰もが一度は憧れるものの、費用や混雑、天候の影響で理想通りにならないこともあります。後悔しないためには、時間帯や撮影プランをしっかり見極めることが大切です。

一方で、ダナンのようなアジアリゾートも、依頼する撮影会社やプラン次第ではハワイ以上に魅力的な選択肢になります。どこを選ぶにしても、自分たちが何を最優先したいのかを明確にして、後悔のないウェディングフォトを叶えてください。

FAQ

ハワイのビーチフォトの費用相場は?

撮影、衣装、ヘアメイク、データ納品などが含まれた基本プランは、約30~50万円が相場です。人気のサンセット撮影やデータ納品数を増やすなどのオプションを追加すると、総額は40~70万円程度になることもあります。

さらに、撮影に関わったスタッフ全員へのチップ(一人あたり$10〜20=約1,500〜3,000円)が必要になる場合もある点に注意しましょう。

サンセット撮影は本当におすすめ?

ハワイのサンセットは絵画のように美しく魅力的ですが、世界中の観光客や他のウェディング撮影による混雑、時間制限がデメリットになることもあります。プライベート感を重視するなら、サンライズ撮影がおすすめです。朝の柔らかい光は写真映えも良く、落ち着いた雰囲気の中でゆったりと撮影できます。

雨天や強風時はどう対応する?

ハワイでは雨が長時間降り続くことは少なく、多くの撮影会社では雨が止むのを待つか、難しい場合は屋根付きエリアでの撮影に切り替えます。ただし、後悔のない写真を残すためには、万が一の悪天候に備えて予備日を設定できる会社に依頼するのがおすすめです。

人の写り込みを避ける方法はある?

早朝の6〜8時や平日を選ぶと、観光客の少ないビーチで撮影できます。ワイキキなどの人気スポットを避け、ダイヤモンドヘッドの麓にある自然豊かなビーチを選ぶのもおすすめです。

衣装は現地レンタルと持ち込みどちらが良い?

現地での衣装レンタルがおすすめです。海外では、現地の気候や風に合った素材やデザインが揃っていることが多く、理想的な写真を残しやすくなります。持ち込みの場合は、サイズやデザインは理想通りでも、移動や保管に気を使う必要があります。

ハワイ以外でおすすめの撮影地は?

ベトナムのダナンがおすすめです。多くの撮影会社では、衣装やヘアメイク、送迎などが含まれたプランが約10〜15万円と手頃で、データ納品も100カット以上と充実。さらに、多彩なロケーションでの撮影や、混雑を避けやすい環境など、メリットも多数あります。

ダナンホリックが展開する「PHOTRIP(フォトリップ)」では、
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