
「海外でフォトウェディングをしたいけれど、ドレスはどう準備すればいいの?」と不安に思っていませんか?現地レンタル?日本から持ち込み?費用は?クオリティは?
この記事では、ベトナムの人気リゾート・ダナンやホイアンでのウェディングフォト撮影を前提に、海外ウェディングドレスの調達方法や費用、選び方のポイントを詳しく解説します。さらに、持ち込み派・現地レンタル派それぞれの体験談や最新事情、FAQも網羅。
現地在住者目線でのアドバイスをもとに、あなたのドレス選びを安心して進められる内容です。
目次
海外でウェディングドレスを準備する3つの方法を比較
海外でフォト婚をする際に悩むのが「ドレスをどう用意するか」。日本からの持ち込み、現地でのレンタル、通販購入など、それぞれにメリット・デメリットがあります。まずは代表的な3つの方法を比較し、どんな人に向いているかを解説します。
日本から持ち込む場合のメリット・注意点
こだわり派に人気の持ち込みスタイル。好きなドレスを確実に着られる一方で、運搬や保管に注意が必要です。費用や機内持ち込みのポイントも紹介します。
機内持ち込み・預け入れのポイント
実際に多くの花嫁が利用するのが「ガーメントバッグ」や「スーツケース」です。規定のサイズ内であれば機内に持ち込むことも可能です。JALの手荷物で持ち込み可能なサイズは55 cm×40 cm×25 cm、重さは10㎏までとされています。ウェディングドレスであることを伝えると多くの場合機内に持ち込むことができます。
荷物が紛失してしまう可能性などを考え、できるだけ機内持ち込みで手元に置いておくことがおすすめです。
帰国後のクリーニングや保管方法
ビーチ撮影で汚れてしまったり、汗が気になったりしてしまうことがありますが、レンタルの場合は基本的にクリーニング代が含まれているため安心です。
ドレスショップで購入した場合には、クリーニング、その後の真空パック、ベビードレスなどへのリメイクを行うことができるので確認しておきましょう。
現地レンタルのメリット・デメリット
価格を抑えられ、手軽に済む現地レンタル。ベトナム・ダナンやホイアンでも対応可能なサロンが増えていますが、事前確認が重要です。
衣装レンタルもできるウェディングフォト会社も
ここでは、現地で衣装レンタルもできるウェディングフォト会社をご紹介します。
lua mariage(ルア・マリアージュ)
ベトナムのダナン、ホイアンをメインにウェディングフォトや挙式、ウェディングパーティー、ウェディングドレスのレンタルを行っています。レンタルだけでなく、セミオーダードレス(サイズオーダー)やフルオーダードレスの購入も可能です。
PHOTRIP(フォトリップ)
日本人コーディネーターがサポートしてくれるPHOTRIPは、さまざまな価格帯のレンタルドレスショップと連携しており、お客様のご希望に合わせて提案可能です。写真だけでなく動画プランもありオープニングムービーやフォト・ムービーウェディングとしても利用可能であることがうれしいポイントです。
Kanon Vietnam Pictures(カノン・ベトナムピクチャーズ)
ベトナムのダナン、ホイアンを中心にフォトウェディングを手掛けており、ウェディングドレスや民族衣装のアオザイをレンタルすることができます。
HISウェディング「アバンティ&オアシス」
ミーケービーチ、ホイアン、ダナンの街などでフォトウェディングが叶います。衣装は日本で事前に試着ができるので、サイズ感なども安心です。
試着・サイズ調整はどうする?
現地に行って選ぶのは好みのものがあるか、サイズが合うか不安がある場合には、日本で同じドレスを試着して行くのがおすすめです。日本で試着した時にその場にサイズが合うものがなくても、ピッタリのサイズを現地で用意することも可能です。
旅行をメインにして、その時の気分で選びたいのであれば現地で選ぶのも楽しいでしょう。現地でサイズが合わない時もある程度ならその場でお直しができることもあるので、事前に確認しておきましょう。
購入という選択肢|海外風デザインを安く手に入れるには?
一度きりのウェディングドレスを着る機会です。レンタルだと好みのデザインがない、汚してしまわないか不安な場合には、購入という選択もあります。メルカリ、楽天、AliExpressなどの活用法をご紹介します。
マーメイドドレスやボヘミアン系が人気
まずは人気のデザインについてです。マーメイドドレスとは、体のラインに沿ったスレンダーなドレスで、腰やヒップ、もしくは膝あたりからボリュームが出るデザインです。
一方ボヘミアン系のドレスとは、ボヘミアン地方の民族衣装から派生したもので、キャミソールタイプでカラフルなデザインが多いので、海外旅行らしいフォトが叶います。ウェディングドレスでは胸下切り替えのエンパイアラインのドレスがボヘミアン系にも似た雰囲気があります。
安くてもクオリティ重視!購入前のチェックポイント
ネットでウェディングを購入する場合、値段が安いことも多く、予算が抑えられるのはうれしいです。しかし、試着ができない分、失敗してしまう可能性も。
購入前にチェックしておくべきポイントを知っておきましょう。
- スリーサイズを測ってサイズ選びは慎重に。
- 光沢のある生地は安っぽく見えてしまうことも。マットな生地がベター。
- 返品や交換ができるか事前に確認を。
また、サムシングフォーの習慣で『古いもの』を身に着けることも良いとされています。リサイクル品やお下がりを譲り受けることで、費用を抑えることもできます。
ダナン・ホイアンでのウェディングドレス事情【2025年最新情報】
ベトナム中部のビーチリゾート・ダナンやホイアンは、海外フォト婚の新定番エリア。ここでは、現地のレンタル事情、対応スタッフ、撮影環境について2025年現在の最新情報をお届けします。
ダナン・ホイアンのレンタルショップ最新情報
日本から衣装を確認しやすい店舗、ローカル店の特徴、価格帯、試着対応の有無などを具体的にご紹介します。
価格帯の目安とプラン内容は?
ベトナムでのレンタルは1着3万〜7万円程度が相場です。レンタルドレスには、ドレスを着用するのに必要なパニエやパンプスなどはセットでついてくることが多いですが、ブライダル下着やストッキングなど素肌に触れるものは事前に用意が必要なことも。現地にて販売している場合も多いので確認しましょう。
英語や日本語対応スタッフはいる?
不安な言語面も、日系撮影会社や通訳付きプランを使えば安心です。現地でレンタルドレスを検討する場合、webサイトから日本人スタッフの有無を確認できます。記載がない場合は問い合わせることをおすすめします。特にヘアメイクは日本人スタッフであった方が、コミュニケーションがとりやすいので大切なポイントです。
撮影場所ごとのドレス選びのコツ
ミーケービーチ、ホイアン旧市街など、ロケーションごとのおすすめスタイルを紹介します。
ビーチ向けの軽やかなドレスとは?
ビーチでは潮風や砂でボリュームのあるドレスは、動きにくく感じてしまうことも。ソフトスレンダーやマーメイドドレスなどパニエでスカートを膨らませないスタイルだと風にあおられることが少なくおすすめです。ボリュームのあるドレスの場合は、足元に空間ができるボーン入りパニエを選ぶと足さばきがよくなります。
旧市街にはクラシカルで映えるデザインを
ホイアンのレトロな街並みには、レースや長袖などクラシカルな雰囲気が好相性です。オーソドックスなAラインのドレスで、オフショルダーデザインを選ぶと品が良く、上品な印象に。チュールなどのふんわりしたデザインより、サテンやタフタのような張りのある素材がよりマッチします。
失敗しない海外ドレス準備のためのチェックリスト
最終章では、ドレス準備で後悔しないための事前チェック項目を一覧で紹介します。費用、サイズ、スケジュール、写真映えまで、実用的なToDoをまとめます。
タイプ別おすすめ準備パターン
「とことんこだわる人」「費用を抑えたい人」「現地で全部完結したい人」など、目的別に最適な準備方法を提案します。
「とことんこだわる人」へのアドバイス
ドレス専門店で販売されているウェディングドレスは、軽く着心地が良いものが多いです。逆に、重厚感がありボリューミーなドレスを着たい場合はレンタルがおすすめ。希望のドレスが着られる方法をリサーチして、現地でレンタルするのなら、日本で同じサイズのドレスを試着して行くようにすると安心です。
「費用を抑えたい人」へのアドバイス
費用を抑えたいのなら、格安サイトなどでドレスを購入して持ち込む方がレンタルよりも安く済む場合もあります。帰国後にウェディングパーティーなどで2回着る予定があるのであれば購入がより経済的です。民族衣装のアオザイは現地でレンタルしても数千円なので、レンタルしてもよいでしょう。
「現地で全部完結したい人」へのアドバイス
旅の目的は新婚旅行で、記念としてフォトウェディングを考えているのであれば、現地でレンタルを利用するのが、一番荷物も少なく手軽です。日本でドレスの試着予定がない場合は『7号のドレスは何着程度あるのか』『一粒パールのネックレスはレンタルできるのか』『自分で用意しなければいけないもの』など当日を迎えるための質問を用意しておいてください。
ドレスだけでなく靴や小物も忘れずに
ベール、ヒール、アクセサリーも忘れてはいけない大切なアイテム。持ち込みと現地調達のバランスをアイテム別に解説します。
ベール
レンタルがおすすめ。ロングベールなどは持ち込みの際、しわになってしまうことも。次回使う予定がないのであれば、現地でドレスの色味と合わせてレンタルを。希望のデザインが現地にあるか事前にリサーチしておきましょう。
ヒール
セットに含まれない場合には購入も検討を。動きのあるフォトウェディングでは足元が見えることもあるので、色は白やシルバーを選びましょう。シルバーなら結婚式に招かれた時などに履くことができ、白の場合は、サンダルなら普段使いもしやすいです。ドレスの丈によって必要なヒールの高さが違うので、ご自身で用意する時は「何センチのヒールを用意すればよいか」を必ず確認しましょう。
アクセサリー類
基本のセットとしてついているもので良ければ、レンタルが手軽ですが、嵩張るものではないのでドレスに合わせて購入しても良いでしょう。ネックレスやイヤリングは使い回しもしやすく、思い出にも残せます。
ブライダル下着、ストッキング
きれいにウェディングドレスを着るためにも、直接肌に身に着ける下着は購入がおすすめのアイテムです。ストッキングは肌色のもので良いので用意して行った方がよいでしょう。
FAQ
ウェディングドレスは機内に持ち込めますか?
はい、多くの航空会社でガーメントバッグでの持ち込みが可能です。事前に座席上の収納スペースを確認しましょう。
現地でサイズが合わなかったらどうすればいい?
現地サロンの中には簡易リフォームができるところも。事前にサイズを共有し、試着時間を確保するのがおすすめです。
天候で撮影日が変更になった場合はどうなる?
雨天対応の予備日を設けるか、屋内ロケーションに切り替えるなど、撮影プランによって柔軟に対応できます。ダナン・ホイアンは例年10〜2月頃は雨季となっており、撮影に向いていないので、3〜9月の乾季に撮影するのがおすすめです。
ドレスはどこで試着できますか?
日本国内で事前にレンタル店に行くか、ダナン・ホイアンの現地ショップでも前日に試着できる場合があります。出発前にデザインを確認しておくと安心です。
新婚旅行も兼ねているがドレスの管理が不安…
宿泊先に相談すればハンガー収納できる部屋を確保してくれるケースもあります。しわになりにくい素材を選ぶのも◎。当日アイロンがかけられない場合には、ホテルのお風呂にお湯をためて、浴室に干しておくことで、しわを伸ばすといった裏ワザもあります。
まとめ|理想の海外フォト婚は「賢いドレス準備」から始まる
海外でのフォトウェディングは、ドレスの満足度が大きく左右されます。ダナン・ホイアン・ミーケービーチなどのロケーションから、着てみたいドレスのイメージを膨らませてみてください。現地レンタル、日本からの持ち込み、購入など、自分に合った方法を見つけ、後悔のない準備を進めましょう。
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