【2024】格安で快適!ダナンLCCの魅力とおすすめ航空会社5選

LCCの名前は聞いたことある、低価格で航空券を購入できることは知ってるけど、実際利用したことないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。LCCは(Low Cost Carrier)の略で、低価格で航空サービスを提供している会社をいいます。


今回は、そんなLCCを未経験の方のためにLCCのメリット、注意点を詳しく紹介します。これを機にLCCでの旅行を検討してみてはいかがでしょうか?

LCCの魅力、メリットは?

海外旅行を計画したとき、旅費の大半を占めるのが航空券の料金です。LCCを上手に利用すれば、航空券の料金を抑えられ、現地での食事、お土産に費やしたり、滞在日数を増やしたりとご旅行予算内での楽しみ方が変わってきます。本記事では、賢く安く海外旅行を楽しむためのLCCのメリット、特徴をご紹介します。

航空券が格安で入手可能

LCCの最大の魅力は、航空券が安いということです。大手航空会社は、充実したサービスを提供しているため、料金が高い傾向があります。その点、LCCは必要なサービスをオプションで選ぶ形になりますので、料金が抑えられます。

キャンペーンやセールが豊富にある

大手航空会社に比べ、キャンペーンやセールが多いのもLCCの特徴の一つです。早割やシーズンごとセール、その他、渡航キャンペーンなど特定の都市間での突発的なキャンペーンなど、うまくその時期に旅行できれば、費用を格段に抑えることができます。

片道航空券も安い

大手航空会社ですと、往復料金が基本となり、片道のみを購入した場合、往復料金とほぼ変わらない料金のケースが多く見られます。LCCは、片道ベースで料金が算出されるため、非常にリーズナブルに航空券を購入することができます。フライトスケジュールの都合で、往路と復路を違うキャリアのLCC便にしたい場合も、片道ずつ購入できるのでとても便利です。

日本⇄ダナン間、運航している主なLCC航空会社5選

出典:Vietjet

こちらでは、日本⇄ダナン間を運航している直行便と経由便のLCC航空会社を紹介します。

ベトジェット(Vietjet)

ベトジェットエアは、ベトナムで最初のLCCの航空会社です。ベトナム国内だけではなく、東南アジアやアジア諸国へ運航しています。日本国内は現在(2023年3月)、成田・関西ーハノイ・ホーチミン線と名古屋・福岡ーハノイ線を運航しており、ダナンへは、ハノイ、ホーチミン経由での運航となります。

また、ベトジェットの公式サイトでは、ベトナム語、英語、日本語、タイ語、韓国語、中国語で対応しており、個人で予約する際、日本語があるのは安心です。

バンブー・エアウェイズ(Bamboo Airways)

バンブー・エアウェイズは2017年に設立された、新米の航空会社になります。台湾や韓国などの都市に運航しており、日本国内では、成田空港に乗り入れしており、現在はダナンへの直行便はありませんが、ハノイ経由でダナンへ運航しています。

ティーウェイ航空(T’way Air)

ティーウェイは、2004年に設立された韓国で最初のLCC航空会社になります。設立時「韓国星航空」という名前でしたが、2010年に新資本が入り、現在の名前に変更になりました。もともと国内線のみの運航でしたが、国際線も数多く開拓しており、日本路線としては、九州に強く、成田、関西、札幌にも就航しています。日本ーダナン間の運航は、成田発ソウル経由で運航しています。

ジンエアー(Jin Air)

ジンエアーは、韓国「大韓航空」の子会社の航空会社になります。2009年度より国際線の運航をはじめ、バンコク、マカオ、上海などに路線を広げています。日本国内には、成田空港へ運航しており、ソウル経由でダナンへ運航しています。ソウルでの待ち時間も他のLCCに比べ、短いのが魅力です。

チェジュ航空(Jeju Air)

チェジュ航空は、韓国の航空会社でチェジュ島を拠点とした航空会社になります。日本国内は、東京、大阪をはじめ、名古屋、福岡、札幌、那覇からソウル間で運航しており、日本⇄ダナン間においては、成田発ソウル経由で運航しております。

LCC便を快適に過ごすには?注意点は?

LCCはメリットも多くありますが、いくつか注意点もあります。こちらでは、LCCを快適に過ごすための方法、注意点をご紹介します。

快適に過ごす方法

1.事前の座席指定が便利

LCCの座席は、大手航空会社に比べ、ピッチが少し狭くなっています。事前に座席を指定することにより、快適にお過ごしいただけます。特に、小さなお子様連れのお客様は、前席に位置している有料VIPシートをご利用になられることをおすすめします。通常シートよりピッチが広く、お手洗いも近いのでおすすめです。

2.機内の食事について

LCCですと、機内食は基本含まれておりません。1、2時間のフライトですと必要ないかと思いますが、長距離フライトの場合、事前にご自身で用意していただくか、機内食を航空券予約時に注文することをおすすめします。忘れてしまっても、機内でも注文できますのでご安心ください。

3.スマートフォン、タブレットを上手に活用

LCCの機内は、個々のモニターが付いていないのが主になりますので、機内の過ごし方に一工夫必要です。ひたすら睡眠をとるのも1つの手ですが、スマートフォンやタブレットに見たい映画などをダウンロードしておくといいでしょう。音楽、映画をダウンロードしておくことによって、快適に過ごせます。

注意が必要な点

1.機内持ち込み、預け荷物のサイズをしっかり確認しよう

預け荷物は、基本LCCに基本料金には含まれておりません。航空券予約時に、預け荷物をオプションで購入することになります。帰りの預け荷物は、お土産などで荷物が増えていることを考慮し、行きよりも容量を大きめで購入されることをおすすめします。


機内持ち込み荷物に関して、LCCに関しては限られたスペースに荷物を詰め込むため、荷物のサイズ、重さの規定が厳格です。ボーディングゲートで荷物の重さを計られ、超過料金を取られることもありますので、重量規定をしっかり確認するようにしましょう。


べトジェットの場合、お一人様1個の機内持ち込み手荷物(56cm x 36cm x 23cm以下)と小さな手荷物が持ち込め、総重量7kgまでとなります。

2.フライトの遅延には要注意

LCCでは、フライトの遅延がよく見られます。前便の遅延による遅延、天候、機材トラブルなど、遅延理由は様々ですが、LCCの場合、大幅な遅延に対する保障は手厚くないケースが多いので、予約時にしっかり確認しましょう。

3.寒さ対策グッズを忘れずに

LCCは機内が寒くても、無料のブランケットの貸し出しがありません。ストールやソックス、羽織るものを用意しておくと安心です。

LCCを利用して賢く旅行を楽しもう

本記事では、LCCのメリット・注意点をご紹介しました。いかがだったでしょうか?オプションが有料だったりと注意点はありますが、使い方さえ分かっていれば、利用価値が高い交通手段です。皆さんの旅行プラン、予算に応じて、賢くお得に旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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