【体験レビュー】ダナン観光の定番「バナヒルズ」へ!実際に参加した1日ツアーの流れを徹底紹介 

ダナン観光の定番「バナヒルズ」。標高1,400mの山頂に広がるテーマパークには、ゴールデンブリッジやフランス村、アルパインコースターなど多彩な見どころが詰まっています。今回は実際に1日ツアーに参加し、当日の流れから気づいた魅力、そして快適に過ごすためのコツまでリアルにレポートします。初めてバナヒルズに行こうと思っている方に、役立つ内容になっています。

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ダナン旅行のサポーター「ウエンちゃん」

ダナンから約1時間!バナヒルズで1日中遊びまくろう!

バナヒルズは標高1,400mの山頂に広がる巨大テーマパーク。ダナン市内から車で約1時間とアクセスも良く、日帰りで気軽に訪れられる人気の観光スポットです。

ケーブルカーで山を登ると、ゴールデンブリッジ(神の手)をはじめ、ヨーロッパの街並みを再現した「フランス村」やレストラン、ショップなどが並びます。他にもジェットコースターなどのアトラクションやゲームが集まる遊園地、寺院やフラワーガーデンなどの落ち着いたエリアもあり、子どもから大人まで幅広く楽しめるのが魅力です。

気候はダナン市内に比べて涼しく、真夏でも過ごしやすいのが特徴。緑に囲まれた環境の中で遊びながらリフレッシュできるため、ダナンを訪れるならぜひ立ち寄りたい必見の観光スポットです。

【体験レポート】バナヒルズツアーに参加してみた!ツアー1日の流れを紹介

筆者は「ゴールデンブリッジ・バナヒルズ7時間たっぷり1日観光ツアー」のグループツアーに参加しました。ここでは、私が体験した当日の流れを紹介します。 

【ツアー概要】

  • 時間:8:00 ~ 16:00
  • 内容:往復送迎・バナヒルズ観光(日本語ガイド付き)・ブッフェランチ・自由散策時間あり
  • 値段:大人 約95USD、子供(身長100-140cm)約67USD、100cm以下は無料

※筆者参加時は、ダナンからの往復送迎、昼食、入場料込みで、大人1人あたり95USD(約 14,000 円)でした。

【8:00 – 8:30】バナヒルズへいざ出発!ダナン市内のホテルでピックアップ

朝の集合時間になると、ダナン市内のホテルまでドライバーさんとガイドさんが迎えに来てくれました。自力で行くのはなかなか大変ですが、送迎付きなので安心です。朝早い集合でしたが、移動中はガイドさんのお話を聞いたり、車内で少し休んだりとゆったり過ごせました。

9:00 – 9:30】バナヒルズに到着!ケーブルカーで一気に頂上へ!

市内から約1時間で、あっという間にバナヒルズの入口へ到着です。

通常であればチケット売り場で長い列に並んで購入する必要があり、時間もかかって面倒です。ですが、ダナンホリックのツアーガイドさんが入場チケットをまとめて手配してくれるため、自分で購入する手間が省けて安心できます。

チケット売り場を抜けると、象徴的な大きな門「Time Gate(タイム・ゲート)」を発見。その名の通りこれから現実から非日常の世界に飛び込むようなワクワク感があり、これから始まるツアーが楽しみ!

広場を抜けてケーブルカー乗り場まで向かいます。

ケーブルカー駅につきました。いよいよ山頂を目指して出発!ゴールデンブリッジまでは約20分間の乗車時間です。

窓からは山の緑と青空の絶景が広がり、壮大な景色を楽しめます。車内に入ってくる風も気持ちよくて、私は思わず寝てしまいそうになりました。

【9:30 – 10:00】ゴールデンブリッジを見学

ケーブルカーを降りるとすぐ目の前にゴールデンブリッジが!巨大な石の手が黄金の橋を支えている姿は迫力満点。橋から見渡す山々の景色も思わず息をのむ美しさです。

私が訪れた朝の時間帯は人が比較的少なかったため、ガイドさんに写真を撮影してもらったり、ゆっくりと景色を楽しむことができました。

【10:00 – 10:30】フラワーガーデンで写真タイム(自由時間)

ゴールデンブリッジを見学した後は少し自由時間があり、各自で思い思いに過ごせました。このエリアには「ル・ジャルダン・ダモール(Le Jardin D’Amour)」という広大なフラワーガーデンが広がっています。フランス語で“愛の庭園”を意味するこの庭園は、9つのテーマガーデンで構成されており、エリアごとに異なる雰囲気が楽しめるのが特徴だそうです。

私は色とりどりの花々を眺めながらベンチで一休みしたり、ガーデンの写真を撮ったりして、のんびりとした時間を過ごしました。

【10:30 – 12:00】フランス村散策!

ゴールデンブリッジのあとは、またケーブルカーに乗ってヨーロッパの街並みを再現した「フランス村」へ移動。石畳の道やゴシック風の建物が立ち並び、本当にヨーロッパに来たような気分になります。広場では音楽やダンスのショーもあり、とても華やか。写真映えスポットも多く、どこを切り取っても絵になる景色でした。

【12:00 – 13:00】昼休憩はバナヒルズ内のビュッフェレストランでランチ

今回はガイドさんの案内で、「タイガ・レストラン(Taiga Restaurant )」でランチをいただきました。フランス村の中にあるこのレストランではベトナム料理をはじめ、シーフード、グリル料理、ビーガン対応のメニュー、デザートまで多彩なメニューが揃っていて、ビュッフェ形式で自由に楽しめます。料金はツアー代金に含まれていたので追加費用は不要でした。

想像以上に品数が豊富で、特にベトナムの魚料理やフォーはとても美味しく、思わずおかわりしたほど。食後にいただいたフルーツも新鮮で、最後まで満足度の高いランチになりました。

ドリンクも無料で用意されており、レストラン内はエアコンが効いていて快適。窓側の席からはフランス村の景色も眺められるので、ここで1時間ほどしっかり休憩できました。清潔なトイレも併設されているので、安心して利用できます。

【13:00 – 15:30】約2時間半の自由時間!気になるスポットを自由に観光

ランチを終えた後は、バナヒルズ内を自由に散策できました。午前のツアーや食事時間によって自由時間は多少前後するそうですが、私が参加した時は約2時間半あり、気になっていたスポットをゆっくり回ることができました。

まず訪れたのは「バナ・ブリューハウス(Bana Brew House)」。フランス村内にあるベトナム初の山頂クラフトビール醸造所で、ここではドイツ式の伝統的な醸造技術を用いたクラフトビールを楽しむことができます。

バナヒルズ入場のときにもらった試飲クーポンを「Bana Brew House」で渡して、出来立てのクラフトビールを1杯いただきました。山頂で飲む冷たいビールは格別で、ブリューハウスではライブミュージックなども行われており散策の合間に最高のリフレッシュができます。

続いて私が一番行きたかったファンタジーパークへ。ここでは100種類以上ものゲームやアトラクションが楽しめ、室内型なので天候を気にせず遊べるのが魅力です。特に人気の「回転フリーフォール( Drop ‘n’ Twist Tower)」はスリル満点で、思わず声を上げてしまいました。

ファンタジーパークの建物を出ると、すぐ目の前に一番人気のアトラクション 「アルパインコースター(Alpine Coaster)」 があります。二人乗りできるスライド式のコースターで、思った以上にスピードが出てスリル満点で、絶叫系が好きな人にはぜひ挑戦してほしいアトラクションです。

コースターからの景色も絶景で、私が乗ったときは少し天気が悪く眺めはいまひとつでしたが、それでも自然の中を猛スピードで駆け抜ける爽快感は格別でした。

【16:00 ~】ツアー終了!ダナン市内のホテルまで送迎

ツアー終了!バナヒルズでの観光を満喫したあとは、ドライバーさんと集合しダナン市内のホテルまで送迎していただきました。朝から盛りだくさんのスケジュールでとても疲れていましたが、最後はゆったり座って帰れるので送迎付きは本当にありがたかったです。

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体験後記|ツアーの魅力と気をつけるべきこと

ここでは、実際に参加してと感じたツアーならではの魅力と、​​バナヒルズを訪れる際に気をつけたいポイントをまとめます。これからバナヒルズを訪れる方は、ぜひ参考にしてみてください。

ここが良かった!ツアー参加して感じた魅力

移動がラクで安心

ダナン市内からバナヒルズまでは車で約1時間。個人で行く場合はGrabやタクシーを手配する必要があり、特に帰りは混雑して車がつかまりにくいこともあります。その点、ツアーなら往復送迎付きなので帰りの心配も不要。ホテルまで迎えに来てもらえるため、朝から余計なエネルギーを使わずに済みました。

日本語ガイドの安心感
入場チケットやケーブルカーの手配は、すべてガイドさんがまとめて対応してくれるため、自分で並ぶ必要がなくとてもスムーズ。さらに、バナヒルズの歴史や観光スポットにまつわる豆知識も教えてもらえたので、ただ歩くだけでは気づけない楽しみ方ができました。

自由時間がしっかりある
ガイド付きの観光というと「団体でずっと行動するのでは」と思いがちですが、実際には午前中に主要スポットをまわった後、2時間以上のフリータイムがありました。私はアルパインコースターやクラフトビール醸造所など、気になっていた場所を優先的に回ることができ、満足度はとても高かったです。ただし、グループツアーでは団体行動中にお土産を買う時間はほとんどないため、買い物は自由時間にまとめて行うのがおすすめです。

昼食ビュッフェ付きで安心
レストラン選びに悩む必要がなく、しかも品数豊富なビュッフェ形式。ベトナム料理やシーフード、デザートまで揃っていて、同行者それぞれが好みの料理を楽しめました。

バナヒルズで安心して楽しむために!持ち物・気をつけるべきこと紹介

天候・気温対策は必須
山の上にあるバナヒルズはダナン市内よりも涼しく、天候も変わりやすいのが特徴です。朝や夕方は肌寒く感じることもあるので、羽織れる上着が一枚あると安心。日中は日差しが強い場合もあるので、サングラスや日焼け止めもおすすめです。天候が変わりやすい雨季の時期(9月〜12月)は急に雨が降り出すこともあるためレインコートや傘があると安心です。

食べ物・飲み物について
基本的に飲食物の持ち込みはできませんが、園内には屋外フードコートや軽食スタンド、さらにはロッテリアなどのファストフード店もあります。小腹が空いた時に気軽に利用できるので安心です

効率よく回るために計画を立てる
バナヒルズ内はとても広く、すべてを回りきるのは難しいため、自由時間に事前に行きたいスポットを決めておくのがおすすめ。私はガイドさんに地図をもらって、おすすめルートを教えてもらったおかげで効率的にまわれました。

天候によるアトラクションの影響
屋外アトラクションは雨や強風で一時休止になることもあるので、天候が良い時を逃さず早めに体験しておくと安心です。

お子さん連れファミリーに向けて
園内はとても広いため、小さなお子さんと一緒だと移動だけでも体力を使います。ベビーカーの持ち込みは可能ですが、階段や坂道も多いので抱っこひもがあると安心です。また、屋外アトラクションは身長制限があるものも多いので、事前に確認しておくとスムーズ。園内には授乳室や清潔なトイレも整備されているので、子連れでも安心して過ごせます。

さらに山の上は日中と朝夕で気温差が大きく、肌寒く感じることも。実際に3月に訪れた方からは「子供にウィンドブレーカーを持たせてちょうど良かった」との声もありました。冷房対策も兼ねて、軽い羽織ものがあると安心です。

バナヒルズ観光を快適に楽しもう!

バナヒルズは「天空の楽園」と呼ばれるだけあり、街並みやアトラクション、グルメまで一日では味わいきれないほど多くの魅力が詰まっています。実際に訪れて感じたのは、事前に準備や計画をしておくことで、より快適に楽しめるということ。
広大な敷地や変わりやすい天候を考えると効率的に回る工夫が必要ですが、その分だけ充実感も大きく、忘れられない体験になるはずです。本記事がこれから訪れる方にとって少しでも参考となり、安心して観光を楽しむためのヒントになれば嬉しいです。

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