ベトナムeSIM|iPhone対応・主要プロバイダ7社比較・設定手順・トラブル対処

「ベトナムでeSIMって使える?iPhoneで設定できるの?」「物理SIMとどっちがいい?」と迷っていませんか。

ベトナムはeSIM対応の旅行者向けプランが充実 しており、iPhone・Androidの対応機種なら、空港でSIMを買う必要がなく、出発前に日本で設定を完了 できます。本記事では現地視点で、主要プロバイダ7社の比較・iPhone/Android別の設定手順・データ消費目安・トラブル対処までまとめました。

eSIMとは|物理SIMとの違いを徹底比較

eSIM(embedded SIM)はスマホ本体に内蔵された電子的なSIMで、QRコードを読み込むだけで開通できます。物理的なSIMカードを差し替える必要がなく、日本のSIMを挿したまま追加利用できるのが最大の特徴です。

項目eSIM物理SIM(現地購入)物理SIM(日本で購入)
入手場所オンライン(出発前OK)ベトナム空港・現地ショップAmazon・家電量販店
設定QRコード読み込みSIMピンで差し替えSIMピンで差し替え
開通タイミング日本にいるうちに設定可現地到着後現地到着後
日本のSIMそのまま電話番号維持取り外して保管必要取り外して保管必要
電話番号データ専用が多いベトナム番号付与データ専用が多い
価格帯中〜高安い
言語サポート日本語UIあり(trifa等)英語・ベトナム語日本語マニュアル

ベトナム到着直後から確実にネットを使いたい・空港で並びたくない・日本の電話番号を残したい方にはeSIMが圧倒的に便利です。一方、現地での緊急連絡に電話番号が必要な場合は物理SIMとの併用も検討します。

eSIMが向いている人

  • iPhone XS以降・Galaxy S20以降など、eSIM対応スマホを使っている
  • 短期〜中期旅行(3日〜2週間)
  • 日本の電話番号を維持したい(家族・仕事の連絡を絶やしたくない)
  • 空港の現地SIMカウンターで並びたくない
  • すでにGrab・Booking.com等のアプリ登録済み

物理SIMが向いている人

  • 古いスマホ(eSIM非対応機種)を使っている
  • 1ヶ月以上の長期滞在
  • ベトナム電話番号で新規アプリ登録(Grab・Be・Gojek等)したい
  • データ通信を安価に利用したい

現地スタッフ目線:筆者はeSIM派です。以前は空港でSIMカードを買うしかありませんでしたが、eSIMなら預け荷物の受け取りを待っている間に設定が終わるので便利です。空港を出てすぐにGrabを呼べるのが最大の強み。

最近は到着ロビーが観光客で大混雑していますし、深夜着の便だとカウンターが閉まっていることもあります。

iPhone・Android対応機種

eSIMはハードウェア側の対応が必要です。次の機種は対応済みです。

メーカー対応機種(代表例)備考
iPhoneXS / XR以降の全モデル(XS・11・12・13・14・15・16)米国版iPhone 14以降は物理SIM非対応・eSIM専用
Google Pixel4以降の全モデル5以降が安定
Samsung GalaxyS20以降の主要モデルNote 20以降も対応
Sony Xperia1IV以降
ASUS Zenfone9以降
Xiaomi13以降の一部モデルグローバル版で対応差あり

Apple公式:iPhoneでeSIMを使う方法

非対応機種(eSIM非搭載の旧型機や一部の格安スマホ)は物理SIMの利用が必要です。SIMロック制限(2021年以前に大手キャリアで購入し、解除手続きをしていない端末)は要確認です。

eSIM対応かどうかを確認する方法

機種確認方法
iPhone設定 → 一般 → 情報 → 「EID」項目があれば対応
Android設定 → 接続/モバイルネットワーク → 「SIMマネージャー」or「eSIMを追加」項目があれば対応

事前に確認しておかないと、現地で「設定できない」というトラブルにつながります。

ベトナム旅行向け主要eSIMプロバイダ7社比較

ベトナム旅行者向けで利用頻度が高いプロバイダを比較しました。

プロバイダ価格帯データ容量例日本語対応強み
Airalo1〜20GB / 7〜30日日本語UIあり世界190カ国対応・実績
Holafly中〜高完全無制限プラン中心日本語サポートありデータ無制限が安心
trifa(トリファ)1〜10GB / 7〜30日完全日本語対応日本企業・サポートも日本語
Klook eSIM5〜10GB / 7〜15日日本語サイトあり旅行予約と同時購入可
Saily安〜中1〜20GB / 無制限プランも選択可英語中心安価な短期プラン
GLOCAL eSIM3〜10GB / 7〜30日完全日本語対応日本企業・空港受け取り不要
Viettel/Vinaphone公式eSIM各種ベトナム語・英語現地キャリア・最安・通話SMS付き

選び方のポイント

重視するポイントおすすめプロバイダ
日本語サポートを重視trifa、GLOCAL eSIM、Klook eSIM
価格を抑えたいSaily、現地キャリア公式
データ無制限が欲しいHolafly
旅行予約と同時購入したいKlook eSIM
世界各国で繰り返し使いたいAiralo(複数国対応)
ベトナム電話番号が必要現地キャリア公式(Viettel/Vinaphone)

trifa(トリファ)|日本語完全対応の安心感

日本企業が運営しており、アプリも管理画面も完全日本語。24時間365日の日本語有人サポートが強み。価格以上の安心感があり、初めての海外eSIMに最適です。Airalo|世界的なシェアと実績

eSIM専業プロバイダの代表格。190カ国以上対応で、ベトナム以外の国にも旅行する方には1つのアプリで使い回せる利点があります。アプリの完成度が高く、開通から残量管理まで直感的に操作できます。

Holafly|データ無制限の安心感

データ無制限プランが中心で、利用日数を選ぶだけで、容量を気にせず使えるのが強み。動画視聴やテザリングを多用する方、出張で容量が読めない方に向いています。

Klook eSIM|旅行予約とまとめ買い

ツアー予約サイトKlookで、ホテル・現地ツアー予約と同時にeSIMを購入できます。マイル・ポイント還元の対象にもなるため、Klookユーザーには利便性が高い選択肢です。

Viettel・Vinaphone公式eSIM|現地最安+電話番号付き

ベトナム大手通信キャリアであるViettelVinaphone の公式eSIM。ベトナム電話番号が付与されるため、Grab登録・現地サービス利用に必要となるケースで便利です。価格も最安帯で、英語対応が可能。開通には公式アプリのインストールが必要なため、上級者向けです。

eSIMの設定手順(iPhone)

出発前の設定(基本)

  • プロバイダのサイトでベトナム向けプランを購入
  • メールでQRコードが届く
  • iPhone:設定 → モバイル通信 → eSIMを追加 からQRコードを読み込み
  • 「副回線」として登録される(日本のSIMは「主回線」のまま)
  • ベトナム到着後、モバイルデータ通信に副回線を選択すれば開通完了

iPhoneの詳細設定

項目推奨設定
主回線日本のSIM(電話番号維持)
副回線ベトナムeSIM(データ通信専用)
デフォルト回線(電話・SMS)主回線(日本)
iMessage / FaceTime主回線(日本)
モバイルデータ通信副回線(ベトナム)に変更
データローミング副回線のみON

この設定で、電話・SMSは日本の番号、データ通信はベトナムeSIMという使い分けが完成します。

eSIMの設定手順(Android:Pixel/Galaxy)

Galaxyの場合

  • 設定 → 接続 → SIMマネージャー → 「eSIMを追加」
  • 「QRコードをスキャン」を選択
  • プロバイダのQRコードをカメラで読み込む
  • プロファイル名を「ベトナム」など分かりやすく設定
  • 「データSIM」をベトナムeSIMに変更

Pixelの場合

  • 設定 → ネットワークとインターネット → SIM → 「SIMを追加」
  • 「SIMをダウンロード」または「eSIMを追加」を選択
  • QRコード読み込み画面に遷移
  • プロファイルダウンロード後、データSIMとして設定

Android全般の注意点

  • メーカー・機種によりメニュー名が微妙に異なる
  • APN設定(アクセスポイント名)が必要なプロバイダもあるため、購入時の手順書を必ず確認
  • iPhoneより設定画面のバリエーションが多いため、プロバイダのAndroid向け手順書を出発前に印刷またはスクショしておくと安心

ベトナムでのデータ消費の目安

実際に旅行中、何にどれくらいデータを使うのかの目安です。

用途1日あたりの目安
Googleマップ(外出時)100〜300MB
Grab/Be配車アプリ50〜100MB
LINE・WhatsApp(テキスト)50MB
LINE・WhatsApp(通話)30〜100MB / 30分
Instagram・Facebook閲覧200〜500MB
YouTube視聴(720p)1GB / 1時間
Netflix視聴1〜3GB / 1時間
Google翻訳50MB

ダナン・ホイアン4泊6日のデータ消費例

利用パターン6日合計
地図・翻訳・配車のみ2〜3GB
上記+SNS閲覧4〜6GB
上記+動画視聴・テザリング8〜15GB

ホテル滞在中はWi-Fiでカバーできるため、 5〜10GB / 5〜7日プランが標準的な目安です。

eSIMの注意点とトラブル対処

電話番号は付かないことが多い

旅行者向けeSIMの多くは データ通信専用 で、ベトナムの電話番号は付きません。次のような場面では物理SIM(現地キャリア)が必要です。

  • Be・Gojekのアプリ新規登録(SMS認証あり)
  • ベトナム現地で電話番号を聞かれるサービス(一部レンタル等)
  • ベトナム国内の電話発信が必要な場合

これらの場面では、LINE通話・WhatsApp・Zalo通話(IP通話アプリ)で代用するか、ベトナム電話番号付きの物理SIM を空港で別途購入するのが現実的です。

現地スタッフ目線:筆者が初めてベトナムを訪れた際、一番やっておいて良かったと思ったのが日本にいるうちにGrabの登録とクレカ設定を済ませておくことです。

現地でeSIMに切り替えた後だと、日本のSMS(認証コード)が受信できず、登録でつまずく人が意外と多いんです。日本で準備さえしておけば、到着後はデータ専用eSIMだけで問題なく利用できます。

ちなみに、ベトナムではドライバーが迎えに来る際、よくアプリ経由で電話をかけてきます。最初はベトナム語で話しかけられてびっくりしましたが、今のGrabはアプリ内に無料の通話機能(VoIP)や自動翻訳チャットがあるので、ネットさえ繋がっていれば言葉の壁も意外と乗り越えられます。

通信速度・エリア

ダナン・ホイアンの主要観光エリア、空港、ホテル周辺はほぼ全エリアで4G/5Gが安定して使えます。

エリア通信品質
ダナン市街・ミーケビーチ◎ 4G/5G安定
ホイアン旧市街◎ 4G安定
バーナーヒルズ(山頂)○ 4G / 一部弱い
ミーソン遺跡○ 4G
ハイヴァン峠△ 区間により電波が切れる
ソンチャ半島・レディブッダ周辺○ 4G
海上(チャム島フェリー)× 沖合は圏外

現地スタッフ目線:筆者はこれまでAiraloや、ベトナム最大手であるViettel回線のeSIMをメインに利用してきましたが、これまで一度も圏外になって困ったことはありません。

山頂にあるバーナーヒルズや、ミーソン遺跡の奥まった場所などを訪れた際も、街中と変わらずスムーズに通信ができました。

ベトナムは日本以上にモバイル通信網が発達している場所も多く、主要プロバイダを選んでおけば、観光地でネット難民になる心配はまずありません。

開通日数の数え方

「5日間プラン」のような日数制プランは、開通日(最初に通信した日)から24時間×5日 でカウントされるプロバイダが多いです。例えば朝10時に開通したら、5日後の朝10時までが有効期限です。出発便が深夜の場合、開通タイミングに注意しましょう。

よくあるトラブルと対処

トラブル原因・対処
QRコードが読み込めない機種がeSIM非対応 / Wi-Fi環境で再試行
開通したのに通信できないAPN設定漏れ / モバイルデータ通信が副回線になっていない
ベトナム到着しても圏外データローミングがOFF / 機内モードがON
通信速度が遅い4G/5Gの接続設定確認 / 場所を移動
残量が急減した動画自動再生・iCloud同期がモバイル経由になっている

トラブル時は ホテルWi-Fiに接続した状態でプロバイダのサポートに連絡 するのが基本です。日本語サポートがあるプロバイダ(trifa・GLOCAL eSIM)はLINEやチャットで対応してくれます。

ダナン・ホイアン旅行向けの選び方

利用パターンおすすめプラン
4泊6日の標準的な旅行5〜7日プラン・データ5〜10GB
1週間以上の長期10〜15日プラン or 無制限プラン
カップル・家族で複数人テザリング可プランで1人がまとめ持ち
ビジネス利用・予約管理安定性重視で大手プロバイダ(Airalo・trifa)
Grab登録もしたい現地物理SIM(Viettel)併用

ダナン・ホイアンの中級〜高級ホテルはほぼ全室Wi-Fi完備のため、ホテル滞在中はWi-Fiでカバーできます。eSIMは 外出時の地図・翻訳・配車アプリ が中心の使い方になります。

ベトナム入国とビザの基礎知識

日本国籍の旅行者は、ベトナム入国時に45日以内の滞在であればビザが免除されます(在ベトナム日本国大使館)。eSIMの設定は出発前の日本国内で完結するため、入国時の手続きには影響しません。

eSIMはダナン旅行の「空港で迷わないための保険」

ベトナム旅行のeSIMは 出発前の日本で設定完了 → 到着後すぐ使える という最大の利点があります。物理SIMを買う列に並ばなくて済み、日本の電話番号もそのまま維持できます。

  • eSIM対応機種: iPhone XS以降・Pixel 3以降・Galaxy S20以降
  • おすすめプロバイダ: trifa(日本語)、Airalo(実績)、Holafly(無制限)、Klook eSIM(旅行同時購入)
  • データ容量目安: 5〜10GB / 5〜7日プランが標準
  • 設定: 日本でQR読み込み → 現地到着後にデータ通信ON
  • 注意点: 電話番号なしのデータ専用が多い

「自分のスマホはeSIM対応?」「Grab登録は物理SIMが必要?」など個別の機種・プロバイダの質問は、現地スタッフがLINEで個別にお答えしています。

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ダナン旅行のサポーター「ウエンちゃん」

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