はじめてのダナン旅行、どんな服装がいいの?注意点は?などいろいろと心配なこともあると思います。ベトナム中部は、年間通して暖かい気候ですが、行く時期によって気をつけた方がいい点もあります。今回は、季節、行く観光場所で快適な服装、避けた方がいい服装を詳しく紹介します。
目次
ダナンのシーズンごとに最適な服装をご紹介
熱帯モンスーン気候に属しているダナンは、1年を通して暖かい気候ですが、季節によって天候、気温が異なりますので、服装に悩まれる方が多いのではないでしょうか。こちらでは、季節によって適した服装をわかりやすくご紹介します。
乾季(3月~9月)に適した服装は?
乾季の時期は、常に暖かく、雨が降ることは滅多にありません。特に、日中は日差しも強く、長時間外で過ごされる場合は注意が必要です。特に、6月~8月は暑く、35度前後まで気温が上昇しますので注意しましょう。
基本的に半袖、ノースリーブ、短パン、ワンピースなど夏の服装で問題ありません。ただし、日差しが強いため、日焼け止め、サングラス、帽子、UVカットの薄手のパーカーなど紫外線対策をしっかりされることをおすすめします。
雨季(10月~2月)に適した服装は?
雨季の中でも10月は高温多湿で、11月~1月あたりは湿度も低く、朝夕の時間帯は肌寒く感じる日もあります。ただし、日中は気温が高くなりますので、服装には注意が必要です。また、10月11月は、台風が来やすい時期になりますので旅行を計画される際には注意しましょう。
10月の服装は、乾季と変わらない服装で問題ありませんが、11月~1月は朝夕の気温が下がりますので、春秋くらいに羽織るようなアウターや重ね着できるものを何枚か持っていくといいでしょう。また、雨季と言っても、日差しは強いので、乾季同様に紫外線対策をしっかりされることをおすすめします。
気になる10月11月の台風シーズンですが、出発前に現地の天気予報をチェックすることをおすすめします。また、天気予報はころころ変わりやすいので、こまめに確認するようにしましょう。そして、台風が去った11月くらいから本格的な雨季がはじまります。日本と違い、一日中降っていることは珍しく、毎日降るというわけでもありません。ただし、折りたたみ傘などの持ち運びしやすい雨具をお持ちになられると安心でしょう。
旅行プラン別の服装をご紹介
ダナンには、観光スポットがいくつもあります。旅行プランによって、服装に注意が必要な場合がありますので、こちらで詳しく紹介いたします。
ビーチに行くときの服装は?
ダナンには、ミーケビーチをはじめ、美しいビーチがたくさんあります。乾季の日中は、体感温度が40度近くになることもしばしば。ただし、雨期明けの3月~5月は暑すぎない気候のため、ビーチを堪能頂けるベストシーズンになります。
基本的に雨季、乾季同様に日中の気温は高く、日差しが強いため、午前中や夕方のビーチが過ごしやすいでしょう。ビーチに行かれる際は、日焼け止め、サングラスなどの紫外線対策をしっかりし、ビーチサンダルのような砂を落としやすいサンダルがおすすめです。ビーチサンダルは、宿泊先の室内に無料で利用できるものが用意されている場合もあります。また、マリンスポーツを楽しまれる方は、水着、ラッシュガードなどの用意も忘れないようにしましょう。
五行山やバーナヒルズなど高地に行くときの服装には注意
バーナヒルズは、標高1000m以上にある避暑地になります。乾季でも地上より気温が下がりますので、上に羽織るものを持って行かれることをおすすめします。また、雨季は山頂にて雨や霧が発生しやすくなりますので、雨具も忘れずに持っていきましょう。
五行山は、大きい山ではありませんが、傾斜が険しい階段も多くありますので、履きなれた歩きやすい靴がおすすめです。特に雨季は、大理石でできた洞窟内など、大変滑りやすくなっておりますので、滑りにくい靴を用意しましょう。また、雨具は傘よりもレインコートがおすすめです。
乾季の五行山は、日差しも強く、体感ですと相当な暑さになりますので、動きやすい服装とタオル、紫外線対策をしっかりされることをおすすめします。
ダナン旅行で服装に注意が必要なシチュエーション
ダナン市内には、高級ホテルがいくつも点在しています。高級レストランにおいては、全てではありませんが、ドレスコードを設けているところもあり、厳密に決まっているわけではありませんが、ビーチサンダルがNGの場所もありますので注意しましょう。高級なレストランに行く際は、ポロシャツやシャツ、ワンピースといった普段の夏にちょっとお洒落をして出かけるイメージの服装で問題ありません。
また、寺院などへ出かける際は、露出度の高い服装は避けるようにしましょう。
ダナン旅行の季節、シーン別服装のまとめ
いかがだったでしょうか。ダナンは1年中暖かい気候の為、雨季乾季問わず、夏の服装で問題ありません。ただし、季節、時間帯によって調節できるように、羽織るものを持っていかれると安心です。日焼け対策、防寒と両方で活躍してくれるでしょう。旅行プランに合わせて、しっかり準備し、快適な旅を楽しんでください。