世界遺産ホイアンの観光名所「日本橋(来遠橋)」とは?歴史・修復後の見どころを紹介

「ホイアンの日本橋って工事はもう終わったの?」「旧市街の共通券だけで日本橋も見られる?」
初めてのホイアン観光で気になる方は多いはず。

世界遺産ホイアン旧市街のシンボル・日本橋(来遠橋)は、16世紀に日本人町の商人が架けたとされる全長約18mの屋根付き橋で、現在はベトナム20,000ドン札のモチーフにもなっている名所です。この記事では、日本橋の歴史と見どころ、修復後の最新情報、子連れでの楽しみ方まで、ダナン在住スタッフがLINEで実際に寄せられた質問をもとにまとめました。

ホイアンの日本橋(来遠橋)とは?|世界遺産ホイアン観光の象徴

ホイアンの中心市街地に位置する日本橋は、木造で瓦屋根付きの太鼓橋が特徴的。観光客からの人気も高く、橋の上や周辺は、いつも多くの人で賑わっています。2022年年末から大規模な修復工事が行われていましたが、現在は工事が完了し、一般公開されています。ここでは、日本橋の基本情報と改修工事についてご紹介します。

ホイアン 日本橋の基本情報|入場料・チケット・英語表記

日本橋の正式名称は「来遠橋」ですが、ベトナム人の間では「Chùa Cầu(チュア カウ)」という呼び方が一般的です。全長は約20mで、ホイアン市内のチャンフー通りとグエンティミンカイ通りを繋ぐ橋です。

日本橋に入場するためには、原則入場券が必要となります。旧市街の各所に販売店があるので、事前に購入しておきましょう。チケットは5枚綴りで、料金は12万vnd(約720円)で販売されています。

見学ではなく、橋を通行するだけの場合、チケット購入は必要ありませんが、係員によって判断が異なることもあるため、注意が必要です。なお、日本橋の外観を眺めたり写真撮影をするだけであれば、チケットなしでも楽しむことができます。

ホイアン 日本橋に入るには、旧市街の共通券が必要です。共通券は旧市街の主要施設をまとめて見学できるチケットで、日本橋もその対象に含まれています。日本橋だけの単独チケットは販売されていません。

橋のたもとを通り過ぎて外観を眺めるだけなら共通券は不要ですが、橋の上を歩いて渡る・本堂(小さなお寺)の中に入る場合は共通券の提示が必要です。英語圏の観光客の間では「Japanese Bridge」または「Chùa Cầu(チュアカウ/橋のお寺の意)」と呼ばれており、現地の案内板にも併記されています。

詳しい料金・購入方法は、旧市街の共通券チケットブースまたは下記のホイアン旧市街観光ガイドでご確認ください。

ホイアン 日本橋の修復・改修工事はいつまで?|2026年最新の公開状況

ホイアンの日本橋は、2022年末から行われていた大規模な補修工事を終え、2024年7月に修復工事が完了し、その後再び一般公開されました。現在は観光客も見学可能ですが、世界遺産エリア内の文化財のため、イベント開催時やメンテナンス時には一時的に通行・見学範囲が変更される可能性があります。訪問前には、最新の現地情報を確認しておくと安心です。

ホイアン 日本橋の歴史|16世紀に日本人商人が架けた貿易の橋

ホイアンのシンボルでもある日本橋を訪れるなら、ぜひ事前に知っておきたいのはその歴史的背景です。日本橋は約400年ほど前に、当時ホイアンに住んでいた日本人によって建てられたと言われています。ここでは、日本とホイアンの関係を中心に、日本橋の歴史を紐解いていきましょう。

ホイアンと日本の深い関係

16世紀から17世紀ごろにかけて、国際的な貿易港として繁栄したホイアンは、日本や中国、オランダやポルトガルなど、さまざまな国の商人が交易の拠点として活動していました。朱印船貿易を積極的に行っていた日本からも、多くの商人がホイアンに移り住み、次第に日本人街を形成しました。最大で1,000人近くもの日本人がホイアンに住んでいたと言われています。

当時の日本人は、江戸幕府による鎖国政策が行われる1633年まで住んでいたとされ、それ以降は日本へと撤退することになりました。

日本橋が建設された理由

日本橋は、1593年に当時ホイアンに住んでいた日本人によって建設され、1817年に再建されたものだと推定されています。ホイアンではその昔、インドからホイアン、さらには日本まで達するほどのナマズが住んでいたという伝説があります。ナマズが暴れると地震や洪水に見舞われると考えられ、災害を引き起こすナマズの動きを鎮めるために日本橋が建設されたと言われています。
日本橋の頑丈な造りの背景には、日本人が「地震にも耐えられるように」という願いを込めたという説もあります。

ちなみに、ホイアン 日本橋はベトナムの2万vnd札の裏面のモチーフになっているほど、ベトナム国内でも象徴的な名所です。ベトナム旅行の記念に、2万vnd紙幣と日本橋を並べて撮影するのも旅の思い出としておすすめです。ベトナム人ガイドとの会話のきっかけにもなりやすいトピックなので、ぜひ覚えておきましょう。

日本橋の見どころ

日本橋を訪れる際は、ぜひ橋をじっくりと見学してみることをおすすめします。橋の内部には小さなお寺があり、橋の屋根には当時の中国やベトナムの文化を感じられる装飾が見られるなど、実は多くの注目ポイントがあります。また、夜には橋のライトアップも行われるため、また昼間とは違った雰囲気を楽しむのもおすすめです。

東西入口に安置された犬と猿の像|ホイアン 日本橋の守り神

橋の両側の出入り口には、守り神のように2体の動物の像が祀られているのを知っていますか?東側に犬の像、西側に猿の像が安置されています。これは一説によると、申年に橋の建設が始まり、戌年に完成したことを意味すると言われています。

現在でも犬と猿の像は、日本橋を象徴するフォトスポットとして人気があります。

夜のライトアップもおすすめ

夜の18時から22時ごろにかけては、日本橋のライトアップが行われます。青や紫などさまざまな色へと変わり、夜は幻想的な日本橋を楽しむことができます。

川面に映る橋はとても美しく、ランタンでカラフルに彩られた街並みやトゥボン川に浮かぶ灯籠との共演は必見です。入口や橋の内部もライトアップされるため、夜に橋を渡ってみるのも良いでしょう。

 日本橋のライトアップは、ホイアン旧市街全体のランタン点灯と連動して夜の情景を作り出します。ランタン祭り(旧暦14日の満月の夜)には屋台や川灯籠も加わり、特に幻想的な雰囲気に包まれます。
子連れの方でもベビーカーで周辺を散策できるので、昼と夜の両方で日本橋を訪れるのもおすすめです。

ホイアンの過ごし方全体は、こちらのホイアン日帰り観光ガイドにまとめています。

世界遺産ホイアンに行くなら、日本橋は必見!

今回は日本とも関わりの深い、ホイアンの日本橋について詳しくご紹介しました。事前にその歴史的な背景や見どころを押さえておくことで、より日本橋を楽しむことができるでしょう。昼と夜で異なる表情を見せる日本橋は、ホイアン観光では外せない定番スポットです。歴史を感じながら散策したり、ランタンの夜景を楽しんだりと、大人から子連れ旅行まで幅広く楽しめます。世界遺産のホイアンを旅行する際は、ぜひ日本橋を訪れてみてはいかがでしょうか。

\観光ツアー・レストラン・スパ予約まで日本語で気軽に無料相談/

ダナン旅行のサポーター「ウエンちゃん」

旅のサポーター「ウエンちゃん」へのよくある質問

公式LINEでよくいただくご質問をご紹介します。
その他不明な点などあれば公式LINEを登録して気軽にご質問ください!

Q
ホイアンの日本橋(来遠橋)の修復工事は終わったのですか?
A
はい、2026年4月時点では日本橋(来遠橋)の修復工事は完了しています。

修復工事は2022年末から開始され、2024年7月に完了しました。現在は通常通り公開されており、橋の外観撮影や橋の通行、本堂部分の見学も可能です。

工事中に設置されていた足場や養生シートも撤去され、現在は修復後の日本橋を以前と同じように観光できます。夜のライトアップも通常通り行われており、ランタンの灯りと一緒に幻想的な景色を楽しめます。
Q
ホイアン日本橋の工事完了予定を教えてください。
A
ホイアン市の発表によると、日本橋の修復工事は2024年7月に完了しています。

今回の修復では、「橋本来の姿を残しながら安全性を改善すること」を目的として、屋根瓦・木組み・橋脚・基礎部分などの補強が行われました。

2026年4月時点では通常公開されており、橋を渡りながら観光することも可能です。
Q
現在も日本橋は工事中ですか?ホイアン旧市街の案内だけお願いすることはできますか?
A
2026年4月時点では、日本橋の修復工事はすでに完了しています。現在は通常通り見学可能で、橋の通行や本堂部分の見学もできます。

また、ホイアン旧市街案内のみのご依頼も可能です。Danang Holicでは、日本語ガイド付きで日本橋を含むホイアン旧市街散策ツアーをご用意しています。

ランタンスポットや歴史建築を巡る半日プラン、ホイアン名物ディナー付きプラン、貸切プライベートガイドなど、人数やご希望に合わせてご案内可能です。

お気軽にLINEでご相談ください。日程や人数に合わせてご提案いたします。
Q
子連れでホイアン旧市街を観光予定です。日本橋は子供でも楽しめますか?
A
はい、日本橋は子連れでも楽しみやすい観光スポットです。橋自体はそれほど長くなく、周辺も歩行者エリアになっているため、ゆっくり散策できます。

橋の東側には犬、西側には猿の像があり、「なぜ犬と猿なの?」と子供が興味を持つポイントにもなっています。夜になるとランタンが灯り、写真映えする幻想的な雰囲気を楽しめるのも魅力です。

ただし、夜の旧市街は観光客が多く混雑しやすいため、ベビーカー利用の場合は比較的空いている17〜18時頃の散策がおすすめです。橋の周辺にはランタン屋台やお土産さんも多く、子供と一緒でも楽しみやすいエリアです。
Q
ホイアン旧市街のチケットで、日本橋だけ単独で見ることはできますか?
A
ホイアン旧市街は共通チケット制となっており、2026年4月時点では外国人観光客向けチケットを購入すると、日本橋を含む旧市街内の歴史建築や博物館など複数の施設を見学できます。

日本橋だけの単独チケット販売は基本的に行われていません。

なお、橋の外観を見るだけであればチケットなしでも可能ですが、橋を渡る場合や本堂部分を見学する際には共通チケットの提示を求められる場合があります。

夜のランタン観光と合わせて、共通チケットを利用しながら旧市街をゆっくり散策するのがおすすめです。

\ LINE登録して気軽にご質問ください /

LINE友達登録はこちら

関連記事