旅行者プロフィール

はる
旅行タイプ:ファミリー
旅行の種類:航空券+宿泊+現地ツアー付き
旅行期間:2026/04/02 ~ 2026/04/05(4日間)
1歳児を連れてベトナムに来たママ
正直、不安はありました。1歳児を連れての初めての海外旅行。私はフィリピン在住なので東南アジアの雰囲気はわかっているとはいえ、東南アジアへの旅行自体は初めて。
でも行ってみたら、ダナンは想像以上に優しい街でした。言葉が通じなくてもベビーカーを持ち上げてくれるベトナム人のおじさん、子どもをあやしてくれるお店のスタッフさん、子どもにもそのまま食べさせられる優しいベトナム料理。「来てよかった」と思える瞬間が、旅のあちこちにありました。
この記事では、私(はる)が1歳の子どもを連れて夫婦でダナンを旅した3泊4日の体験をお伝えします。子連れでダナンを検討している方に、リアルな情報をお届けできれば嬉しいです。
旅の基本情報
- 旅行期間:3泊4日(4月2日〜5日)
- 同行者:夫・1歳児
- 宿泊:ダナン市内ホテル
- 旅のひとこと:1歳児を連れてベトナムに来たママ
なぜダナンだったのか|子どもがミルクを卒業したタイミングで
子どもがミルクを飲まなくてもよくなってきて、トイレの関係も少し楽になってきたタイミングで、「そろそろ海外に行けるかも」となりました。普段私はフィリピンに住んでいるので東南アジアなどへの海外旅行のハードルは比較的低いのですが、それでも子連れとなると話は別。アクセスが良くて、あまり無理のない距離感の場所として選んだのがダナンでした。
夫はダナンにスロットなど、ちょっとしたカジノ気分を楽しめる施設があると知っていて、行ってみたかったというのもひとつの動機になりました(笑)。
旅の記録
ホテル周辺の散策|ビーチ沿いが子連れに最高だった
ダナンで特に気に入ったのが、ミーケービーチ沿いの道です。とにかく広くて、まだよちよち歩きの子どもが自由にトコトコ歩けました。砂浜も比較的キレイで、子どももとても喜んでいました。片側はビーチ、もう片側にはカフェやレストランがずらりと並んでいて、アクセスも抜群です。
ただ、ビーチ沿いから1本内側の路地に入ると、段差が多かったり歩道がガタガタだったりする場所も。ベビーカーを使う場合は、ビーチ沿いの大通りを中心に動くのがおすすめです。
ダナンホリックのホイアンツアーに参加!ランタンが灯る黄色い街へ

この旅のハイライトはやっぱりホイアンです。ダナンホリックさんのホイアンプライベートツアーに参加しました。
もともとのプランより2時間前倒しで調整していただいたのが、結果的に大正解でした。午後2〜3時頃になるとホイアンは旗を持ったツアーガイドに率いられた団体客で一気に混み始めます。その前に主要スポットを回り終えていたので、混雑とは無縁でゆったり観光できました。子連れの場合、体力的にも混雑を避けることはとても重要。ガイドさんへ相談するのはおすすめです。

ガイドさんの段取りがとても良くて、時間通りにさまざまな場所に連れて行ってもらえて本当にありがたかったです。ホイアン旧市街はベビーカーもほぼ問題なく使えました。

観光の合間には、ガイドさんが行きたかったスパに連れて行ってくれました。旧市街のちょっと手前にあるお店で、50分のフットマッサージを体験。子連れで歩き回った後の足には最高のタイミングでした。プランに組み込まれているわけではないのに、こういうアレンジができて、ツアーなのにツアーじゃないみたいな自由さがとても良かったです。
ツアー中のディナーも大満足でした。汁なしうどんのような麺料理のカオラウ、ローズ餃子、揚げ物など、盛りだくさんで食べきれないほどの量が出てきました。

そしてこの旅で一番印象に残ったのが、夕方のランタンボートです。薄暗くなった時間帯に川を流れるランタンを眺めながらボートに乗って、暑すぎず雰囲気も最高で。ホイアンでしか味わえない景色でした。
バーナーヒルズ|想像以上に広くて驚き!

バーナーヒルズは想像以上に大きくて、正直全然回りきれませんでした!(笑)
この日はベビーカーを持って行ってしまって、それがちょっと大変でした。事前に「ベビーカーはない方がいい」とアドバイスをいただいていたのに、すっかり忘れてしまって(笑)。階段だらけで少し苦労しました。抱っこ紐の方が絶対に身軽に動けます。
またとにかく敷地が広くて、どこに何があるのか、何が見どころなのか迷ってしまううえに、子どものお世話も…となると正直大変でした。バーナーヒルズの魅力や回り方を知っているプロのガイドさんがいた方が、もっと満喫できたのかなぁと思っています。子連れの方はツアー参加が安心かもしれません。
有名な橋のスポット(ゴールデンブリッジ)は、午前11時頃に行ったら激混みで、楽しむのが精一杯な状態でした。でも、ランチビュッフェを早めに済ませて午後1時頃に再び行ったらガラガラになっていました。写真もゆっくり撮れて、景色もしっかり楽しめたので、次に行く方にはぜひ午後に訪問することをおすすめしたいです。
バーナーヒルズ内はロープウェイが複数あって、私たちは事前情報が足りなかったせいで「元の場所に戻ればいい」と思い込んで長距離を歩いてしまいました。実は別のスポットに進まないと降りられない構造になっているので、事前にルートをある程度把握してから行くことをおすすめします。
個人的ベストスポット|ウィンドガーデンカフェ(WIND GARDEN CAFE)

この旅で一番良かった場所を聞かれたら、迷わずここを挙げます。ミーケビーチから徒歩5分かからないくらいの場所にあるカフェで、ダナンホリックのスタッフさんに教えていただいた隠れ家的なお店です。
まだ観光客にはあまり知られていないようで、ネットで検索してもほとんど情報が出てきません。でもそれがまた良くて、ゆったりとした雰囲気の中でコーヒーを楽しめました。私はコーヒー、夫はアメリカンコーヒーのような飲み物を注文しました。
そしてなんといっても猫がいます。2〜3匹の猫が常駐していて、子どもが大興奮でした。滞在中2回訪れましたが、2回とも最高でした。ダナンに来たら絶対に行ってほしいスポットです。
グルメ|ベトナム料理は子連れにも優しかった

ダナンのベトナム料理は全体的に薄味が多くて、フィリピンと比べても「これは子どもにそのままあげられる」と思えるものが多かったです。フォーはそのまま食べさせられましたし、オムレツのようなパンケーキ(バインセオ)は具材を除いて生地だけ食べさせることができました。子連れ的にはかなりありがたかったです。
一番美味しかったバインミー
ホイアンのバインミー屋さん「Banh Mi Madame Khanh(バインミー マダムカーン)」が、この旅で一番美味しかった食べ物です。旅の間に合計3回バインミーを食べましたが、ここが断トツで美味しかった。他のお店と何が違ったかというと、タレの味付けが少し濃いめで独特だったこと。激混みのお店でしたが、店内飲食にしたところ、5分もかからずに案内してもらえて、注文後10分以内に出てきました。もう1つ買っておけばよかったと後悔したくらいです。
マダムラン|日本人に人気の定番レストラン
初日の夜に訪れた定番レストラン。味も雰囲気も良くて、日本人に人気なのがよくわかりました。ただ早い時間帯はどうしても日本人が集中するので、少し時間をずらすのも手かもしれません。
おにぎりカフェ(ONIGIRI Cafe NGON)|旅の途中でほっとする一息
ミーケビーチ近くのエリアにあるおにぎり屋さん。旅の途中でふと「日本のものが食べたい」と思っておにぎりを食べたら、すごく美味しくて(笑)。海外旅行中にこういうお店があるのは、子連れにはじわっとありがたいです。
お買い物|迷ったらここ!サングロー(Sunglow)に行けば間違いなし
先ほど紹介したおにぎり屋さんの隣にあるお土産店です。ベトナムの風景がついた装飾付きのティーバッグ、マカダミアナッツ、ハンスリーのかごバッグなどを購入しました。他のお土産屋さんとはラインナップが全然違って、オシャレでユニークなものが多かったです。ここで販売されているかごバッグはホーチミン在住の日本人が立ち上げたブランドで、ダナンではここでしか買えないそうです。
隣には先ほど紹介したおにぎりカフェがあります。お土産を見て、隣ではお腹も満たせるので、この2つはセットで行って良かったです。
子連れダナン旅行のリアルなアドバイス

①トイレ・おむつ替え台は事前リサーチを
これが一番伝えたいことです。ホイアン旧市街とバーナーヒルズでは、おむつ替え台がほぼ見当たりませんでした。私はトイレの座面を下ろして子どもを立たせて対応しましたが、もっと小さいお子さんだと対応が難しい場面が出てくるかもしれません。ホイアンは昔の建築が多く、トイレも古いままなので仕方ない部分はありますが、事前にリサーチしてから行くことをおすすめします。
②バーナーヒルズにベビーカーは持っていかない&子連れはツアーが安心かも
バーナーヒルズは敷地が広く、階段も多いため、子連れの場合は抱っこ紐がおすすめです。見どころやルートも少し複雑なので、初めて訪れる方はガイド付きツアーを利用すると安心だと思います。
③バーナーヒルズの橋スポットは午後1時以降がおすすめ
ゴールデンブリッジは午前中よりも、ランチ後の午後1時以降の方が比較的ゆっくり写真を撮れました。
④バーナーヒルズのルートは事前に把握しておく
ロープウェイの行き先によって降り口が異なるため、事前に園内マップやルートを確認しておくと安心です。
⑤ベビーカーは場所によって使い分ける
ミーケービーチ沿いの大通りやホイアン旧市街はベビーカーが使えます。でも路地に入ったり、バーナーヒルズに行く場合は抱っこ紐の方が断然楽です。Grabで移動することが多いなら、ベビーカーなしの方が身軽に動けます。
⑥空港内はドンが使えないお店がある
帰りに出国審査後のエリアで軽く食べようとしたら、3店舗ともドンが使えずドルかクレジットカードのみと言われてびっくりしました。すべてのお店がそうではないかもしれませんが、ドンを使い切りたい場合は空港に入る前に市内で使い切っておくと安心です。
⑦ベトナム語はわからなくても、人は優しい
英語もあまり通じないので最初は不安でしたが、言葉が通じなくてもベビーカーを持ち上げてくれたり、子どもをあやしてくれたりと、行動で優しさを見せてくれる場面が何度もありました。ベトナム人の方は表情が硬めに見えることがあるのですが、そのギャップがまた印象的でした。
これからダナンに行く方へ
子連れ旅行の行き先として、ダナンは十分にありだと思います。食事は薄味で子どもに食べさせやすいし、ビーチは広くて子どもが自由に動けるし、街自体の治安も良いです。ただ、おむつ替え台の問題だけは過度に期待しすぎない方がいいです。そこだけしっかり準備しておけば、あとは現地の人の優しさが助けてくれます。
観光客が増えているとはいえ、日本語があまり飛び交わない分、ちゃんと「海外に来た」という感覚が味わえる街でもあります。子どもにとっても、きっといい刺激になると思います。
編集後記
「不安はあったけど、行ってよかった」という言葉が印象的でした。1歳児を連れての初海外旅行というのは、多くの親御さんにとって大きなハードルだと思います。でも、はるさんのインタビューを聞いていると、そのハードルは思っているより低いかもしれないと感じました。
特にトイレ問題やベビーカーのアドバイスは、これから子連れでダナンに来られる方にとってとても参考になる情報だと思います。子連れ旅行のリアルをここまで丁寧に話してくださって、ありがとうございました。
またぜひダナンに遊びに来てください。はるさん、ありがとうございました。


