
ベトナムの「テト」をご存じでしょうか?ベトナムでは、中国と同様に旧正月で新年のお祝いをします。旧暦のお正月をベトナムでは「テト」と呼び、ベトナム人にとって、一年で一番大切なイベントとなります。このテト期間中は、ベトナム人は仕事を休み、家族と時間を過ごすことから、この期間のご旅行は通常と異なることがたくさん。今回は、テト期間中のご旅行で注意しなければならないことをご紹介いたします。
目次
ベトナムの旧正月とは?

旧暦で新年をお祝いする「テト」は、ベトナム人にとって一年で一番大事な日。ベトナムでは、テトになると、亡くなった家族の霊が家族に会いにくると信じられており、テト前に家の中を大掃除し、前年の厄を払い、家族の霊が戻ってくる準備をします。
また、日本に比べ祝日が少ないベトナムは、このテト期間が家族全員が揃い、家族の時間を過ごすことができる大切な日。テト前には、新年に着るアオザイや靴を新調し、新年に友人や家族を尋ね、バイン・チュンという笹で巻いたお餅など、テトならではのお食事を楽しみながら過ごします。
2025年の旧正月はいつ?

1年は365日ありますが、太陽陰暦に基づいて数える旧暦は、1年が354日。そのため、毎年テトの日程が変わります。政府が毎年11月から12月に「テト」の詳細を発表します。毎年7~12日程度の連休となります。
2025年のテト休暇期間は、2025年1月25日(土)から2月2日(日)の9日間(予定)で、大晦日は2025年1月28日(火)、元旦は1月29日(水)となっています。テト始まりの2、3日前から街は閑散としてきます。普段はたくさんの人、バイク、車でにぎやかな街が静かになり、寂しさも感じますが、色とりどりの花や装飾で飾られた街は、とても華やかで普段とは違う街並みを見ることができます。
大みそか、元旦の様子とは
元旦の午前0時にカウントダウン花火もあがり、街ではバーやレストラン、カフェなどで若者たちがにぎやかに過ごします。また、元旦から3日間は、友人や親戚の家を訪ね、新年の挨拶をしたり、日本と同様にお年玉の習慣もありますので、子供にお年玉をあげたり、お年賀を渡して新年をお祝いしたりします。
テト期間中にベトナムへ旅行する際の注意点5選
ベトナムにとって、「テト」は特別な期間となっていますので、旅行をする際には普段と全く違う体験をすることができるでしょう。事前に注意点を確認し、テト期間のベトナム旅行を楽しみましょう。
お休みになるお店が多い
テト期間中は、レストランやカフェはもちろん、スーパーなどもお休みになります。大型スーパーのVincom、GO!Lotte Martなどは旧暦の30日から旧暦の2日まで休業。ベトナムの労働法により、この期間の賃金を20%相当値上げしなければいけないため、特にローカル店はお休みになるところが多いです。コンビニやホテル内のレストランは営業していますが、街のお店はお休みのところが多いので、行きたいお店は事前に営業の有無、営業時間を確認するようにしましょう。
また主要の観光地のホイアン旧市街、五行山、ミーソン遺跡、バナヒルズ、フエ世界遺産はテト期間中も営業していますが、場所により2~3日お休みの観光地もありますので、事前に問い合わせしておくと安心でしょう。
タクシーがつかまりにくい
テト期間中は、動いているタクシーの数も通常に比べ少なく、つかまりにくいです。空港からの移動や観光地への移動など、交通手段の手配には注意しましょう。また、アプリタクシーのGrabなども含め、タクシー料金も通常より高くなりますので、ご留意ください。
サービス料がアップする場合がある
テト休み期間の料金として、レストランやカフェ、バーなどのサービス料も通常より高くなっている場合があります。ベトナムの労働法に基づくものとなっており、様々な場所のサービス料が高くなりますので注意しましょう。
ダナンでのベトナム人の旅行者が増える
テト期間中は、多くのベトナム人がお休みになります。この期間に里帰りや旅行に行かれる方も多く、ダナンも混雑しています。ホテルや航空券、バスなどの公共交通機関も早い段階で売り切れになってしまいますので、テト期間中のご旅行は、早めの手配がおすすめです。
また、観光地の入場券も売り切れになりますので早めに予約しましょう。特に、バナヒルズのチケットは事前予約必須です。旧正月休暇でベトナム人はもちろん、中国、韓国などからたくさんの方が訪れ、旅行者は通常の時期の4.5倍になります。当日直接買おうとしても買えないケースがありますので、行きたい観光スポットのチケットは早め早めの予約がおすすめです。
ATMが使えなくなる
テト前に準備しておいた方がいいのが現金。帰省の際のお金やお年玉などで現金を必要となり、ATMが現金不足になります。銀行もお休みになるため、ATMへ現金を補充することもできず、ATMのお金がすっからかんになるケースもあります。事前に現金を用意したり、クレジットカードなどを使用されるといいでしょう。
事前に準備して、テト期間のダナン旅行を楽しもう!

いかがだったでしょうか。テト期間中は、通常と違い、様々な注意点があります。事前に注意点を知り、準備することでテト期間中のダナン旅行も不便なく、楽しむことができます。ぜひ、ベトナムにとって特別な日「テト」を体験してみてください。普段味わうことができない風景やテトの特別なお料理など、特別な体験ができることでしょう。ぜひ、テト期間中のダナンをお楽しみください。
旅のサポーター「ウエンちゃん」へのよくある質問
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ベトナムで最も重要なのは「旧正月(テト)」で、テト休暇期間は1月下旬〜2月上旬予定です。そのため、日本のお正月シーズン(12月末〜1月初旬)は、通常の観光シーズンと考えて問題ありません。
ただし、12/31のカウントダウン当日は、一部のローカル店が早めに閉店したり、人気レストランが満席になることがあります。ビーチ沿いやハン川周辺ではイベントや花火が開催されることもあり、夜は普段より賑やかになります。
特に夜間や観光地周辺では配車に時間がかかることがあるため、空港送迎や遠距離移動は事前予約がおすすめです。
お店の営業状況はエリアによってかなり差があります。
An Thuong通り・ミーケビーチ沿い・ハン市場周辺などの観光客エリア
→ 半数以上の店舗が営業継続する傾向
ローカル住宅街の食堂・個人商店
→ 初1〜初3はほぼ休業
ホテル併設レストラン・大型チェーン店
→ 短縮営業で営業するケースが多い
確実に買い物したい場合は、Go! Danang・Lotte Mart・Vincom Plazaなどの大型施設を利用するのがおすすめです。
特に営業していることが多いのは以下のような場所です。
An Thuong通り周辺のレストラン・カフェ
Bach Dang通り沿いの観光向けレストラン
Go! Danang・Lotte Mart・Vincom Plazaなどの大型商業施設
5つ星ホテル併設レストラン・スパ
ミーケビーチ沿いのカフェ・バー
一方で、ローカル食堂や個人経営店は休業するケースが多いため、行きたい店舗がある場合は事前確認がおすすめです。Danang HolicのLINEでも営業確認をサポートしています。
1月下旬〜2月上旬のダナンは乾季の終わり頃で、気温は比較的過ごしやすい時期です。
日中:22〜27℃
朝晩:19〜22℃前後
日中は半袖で過ごせる日もありますが、朝晩や海沿いは風が強く少し肌寒く感じることがあります。薄手のパーカーや軽いジャケットを1枚持っていくと安心です。
また、この時期のプールは入れるものの、曇りや風が強い日は少し寒く感じる日もあります。






