大学1年生の夏、友達と初めての海外旅行に行くことになりました。初めての海外へのわくわくはありつつ、やはり初めてなので旅行の仕方もわからないし、飛行機も不安で。どこにしようかといくつか調べて、いちばんコスパが良くて、日本から近い場所で海外の雰囲気を感じられそうだと思ったのがダナンです。
航空券とホテルで10万円前後。学生2人でも手が届く金額でした。
文化の違いも含めて、帰ってきたいまは行ってよかったと思っています。
不安だらけで出発しましたが、行ってみたら初めての海外でも、学生でも安心して楽しめる場所でした。
この記事では、私(オラフ)が友達と2人で過ごしたダナンの3泊4日をお伝えします。初めての海外旅行をどこにしようか迷っている大学生の方に、特に読んでほしい記事です。
旅行者プロフィール
オラフ
旅行タイプ:友人
旅行の種類:個人旅行
旅行期間:2026/09/03 ~ 2026/09/06(4日間)
初めて海外旅行でダナンに行った女子大学生
初海外の行き先の決め方|学生でコスパ良く行くならダナン

もともとは大学1年の夏休みにタイへの短期留学を考えていました。でも申し込みの条件に合わなかったのと、内容がわたしがやりたいこととは少し違うなと思って、やめることにしたんです。
せっかくの夏なので、海外で友達と夏っぽいことをしたいね、という話になりました。そこからリゾート地を探しはじめました。
決め手になったのは、やっぱり値段でした。学生2人なので、出せる金額には限りがあります。航空券とホテルをセットで調べたときに、ダナンは10万円前後のプランが見つかったのに対して、他のリゾート地は15万円から20万円くらいになってしまって。
時期の問題もあったと思いますが、この時期はダナンがいちばん安くコスパ良かったです。また日本から比較的近くて、初めての海外でもハードルが低そうだと思えたのも大きかったです。
出発前|心配だったのは、治安と清潔さ

初めての海外だったので、調べれば調べるほど不安になるところはありました。治安はどうなんだろう、衛生面はどうなんだろう、というのがいちばん大きかったです。
レストランは事前に調べてはいたのですが、その日の気分で食べたいものは変わるから予約しなくていいか、と思ってしまって、結局どこも予約せずに行きました。これは次回への反省点です(笑)。
ちなみに中継地の仁川空港がとても綺麗で、海外って意外と綺麗なんだ、と思いました。そのあとにダナンに着いたので、道のにおいなどは余計に気になってしまったのかもしれません。
着いてわかったこと|思っていたより、怖くなかった

結論から言うと、心配していたほどではありませんでした。夜に出歩くのが絶対にだめ、という雰囲気は感じませんでしたし、調べていたとおりリゾート感があって、街全体に外国らしさがあって、それがすごく良かったです。
ただ、日本とは違うなと思ったことはいくつかありました。
トイレットペーパーは流さない
これはまったく発想になかったので、気をつけないとな、と思いました。慣れてしまえばどうということもないのですが、知らずに行くと戸惑うと思います。
人より、交通のほうがこわい
街なかはバイクがたくさん停まっていて歩きにくいのですが、そこは堂々と歩くようにしていました。わたしここにいます、とアピールしながら歩くと、バイクのほうが止まってくれたり避けてくれたりします。
ただ、バスはなかなか止まれないようなので気をつけたほうがいいと思いました。それから信号が変わるのがとても速いので、渡るときはさっと渡るのがよさそうです。
タクシーで運転手さんが電話をしながら運転していたときは、少しひやっとしました(笑)。これも海外ならではの経験です。
押しの強さには、はっきり断る
商売っ気がとても強くて、こちらが興味を示すとぐいぐい来ます。日本人なので断るのが申し訳ないな、という気持ちはあったのですが、全部に付き合っているときりがないので、たくさん断りました。
味見してみない、これ1個あげるよ、と声をかけてくれるおばあちゃんもいたのですが、あとでお金を取られたら困るなと思って、そこは行きませんでした。断ってよかったと思っています。
滞在先|ビーチまで歩いてすぐのアバターダナン(Avatar Danang)

泊まったのは、アバター ダナン(Avatar Danang)というホテルです。アントゥン(An Thuong)エリアにあって、部屋からミーケビーチ(My Khe Beach)が見えて、歩いて2〜3分で海に着くという立地でした。
欧米の方の宿泊客が多くて、そこも海外らしいなと思ったところです。まわりにレストランも多いので、場所としてはかなり良かったです。
お部屋は、出かけて帰ってくるとお風呂まできれいにしてもらえていて、清潔さは十分でした。
朝食のビュッフェはベトナム料理が中心で、食べ慣れない味もありましたが、それも海外らしくて新鮮でした。場所によってはたばこのにおいが気になることもあったので、気になる方は禁煙ルームをリクエストしておくと安心です。
2日目|パン屋とスパと、塩コーヒーの1日
1日目は夜9時ごろの到着で、ホテルに着いてすぐ寝てしまったので、実質のスタートは2日目からでした。
ブレッド&バター(Bread & Butter Bakery)で、静かなカフェ時間

お昼はブレッド&バター(Bread & Butter Bakery)というベーカリーに行きました。ヨーロッパ風の大きな建物がとてもおしゃれで、全部食べたいなという気持ちになるくらいパンの種類が豊富です。
観光客よりも、パソコンを開いて仕事をしている方のほうが多くて、店内は静かでした。おかげでゆっくりできましたし、暑い日だったのでエアコンの効いたお店に入れたのもありがたかったです。
ハーバルスパ(Herbal Spa)は、2週間前に予約して正解

どうしてもスパに行きたくて、日本にいるうちに調べて、ハーバルスパ(Herbal Spa)を2〜3週間くらい前に予約していきました。これは本当に正解でした。
店員さんの対応がとても良くて、日本語が話せる方もいらっしゃいました。予約は午後3時だったのですが、午後2時15分くらいに着いてしまっても、早めに対応してくださって。

施術のあとに出てくる軽食も、スイカがハートの形に切ってあって、かわいくて思わずインスタに上げてしまいました。

スパのあとは、ブレッド&バターのすぐ前にある雑貨屋さんをのぞきました。帽子やミサンガが売っていて、友達へのばらまき土産はここでそろいました。
ライトハウス(Lighthouse)で見た、ベトナムらしい光景

夜はライトハウス(Lighthouse)というカフェでごはんを食べました。フレンチトーストとチキンサラダに、ベトナムで有名な塩コーヒーを合わせました。ベトナム料理ではないのですが、こういう海外っぽいカフェは日本にはあまりないので、それも含めて楽しかったです。

欧米の方のお客さんが多くて、席はほぼ満席でした。途中でお手洗いに行ったら、従業員さんが座って休憩されていて、これはベトナムだ、と思いました。日本だとなかなか見ない光景なので、ちょっとほっこりしました。
このあとドラゴンショーとハン川のクルーズに行く予定だったのですが、朝から動いていて疲れてしまったので、この日はホテルに戻りました。次に来たときは絶対に見たいです。
3日目|アオザイでダナン、夜はホイアンへ

アオザイはホテルまで取りに来てくれる

今回の旅でどうしてもやりたかったことのひとつが、アオザイを着ることでした。
インスタグラムで他の方の投稿を見て見つけたお店で、アオザイを借りました。雨の予報だったので、店内にフォトスポットがあるお店を選んだのですが、結局その日は晴れたので外でたくさん撮影できました。
翌日までにホテルに置いておけば、お店の方が取りに来てくださるというシステムで、これがとても便利でした。お菓子を出してくださったり、写真を撮ってくださったり、サービスもすごく良かったです。
アオザイを着たまま、ハン市場(Hàn Market)やピンクのダナン大聖堂(Da Nang Cathedral)のあたりをまわって、写真をたくさん撮りました。
ホイアンの灯籠流しは、売ってくれる人をよく見て

午後からホイアンに移動しました。ホテルから1時間かからないくらいです。

まず夜ごはんに、オールデイ バインミー(All Day Bánh Mì)に行きました。ボリュームがすごくて、お腹はしっかりいっぱいになりました。味はわたしたちの好みとは少し違ったのですが、こればかりは食べてみないとわからないところだと思います。
そのあとが、友達がどうしてもやりたいと言っていた灯籠流しです。調べたときには、道で売っているおばあちゃんから買ったほうがいい、という情報を見ていました。

ところが実際には、声をかけてきた方の押しがかなり強くて、その方から買ってしまって。値段は1個120円くらいだったので高くはなかったのですが、あとから見ると、折り紙の作りが少しざっくりしていたかもしれません。おばあちゃんが作っていたもののほうが、ていねいだったように思います。

船にも乗りました。インスタグラムで見ていたのは水面に近い低めの船だったのですが、実際に案内されたのは大きくてキラキラした船で、最初は驚きました。でも結果的にはとても綺麗で、楽しかったです。
案内してくれる方に、はぐれたら知らないからね、と言われて必死についていったので、そこそこ歩きました。正直、私たちは勧誘の強さに負けてしまった部分はあるので、事前にどこで乗るか、どこでチケットを買うかを確認しておくと良いかもしれません。
ホイアンで値段交渉に挑戦!

ホイアンで可愛いTシャツを見つけて、見ていたら1,500円くらいと言われました。少し高いかなと思って立ち去ろうとしたら、ぐっと値段を下げてくださって。
でもわたしが悩んでいたのは値段ではなく、買うかどうかだったんです。やっぱり考えます、とお伝えしたら、下げたのになんで、という残念な反応をされてしまって、申し訳ない気持ちになりました。
値段を下げてくださったのはありがたかったのですが、こういうときは早めにはっきり伝えたほうが、お互いのためなのかもしれません。ちょっと悔しかったので、また値段交渉には挑戦してみたいです(笑)。
最終日|朝5時のミーケビーチから、五行山とソンチャマリーナへ

飛行機は夜の便だったので、最終日も1日観光できました。チェックアウト後もホテルに荷物を預けて、身軽に出かけました。
朝5時のミーケビーチ|この旅でいちばんの思い出

この旅でいちばん印象に残っているのが、最終日の朝のビーチです。
海に入るのは本当は1日目の予定でした。でも体調の都合で入れなくなってしまって、結局4日目の、しかも飛行機に乗る前の朝早い時間にずれこんだんです。でもこれが、結果的に大正解でした。

5時台から6時台のミーケビーチは、地元の方がたくさんいて、ちょうど朝日が見られるタイミングで、気温もそこまで高くなくて、波も穏やかでした。起きるのは本当に大変だったのですが、行ってよかったです。
予定どおりに1日目に入っていたら、たぶんこの時間帯の海は見ていませんでした。
五行山は、思っていたよりハードだった

午前中は五行山(Marble Mountains)に行きました。正直、歩くのはかなり大変でしたし、暑かったです。それでも、自然と洞窟をしっかり感じられたのは良かったです。


洞窟のなかには戦争に関する展示があって、戦時中は病院のように使われていた場所があることを知りました。日本人のツアーガイドさんが近くでお話しされていたので、それを一緒に聞かせていただいて、天国や地獄をモチーフにした場所があることも知りました。
日本だと宗教を身近に感じる機会があまりないので、そういう話を聞けたのは面白かったです。
おしゃれカフェいくならソンチャマリーナ(Sơn Trà Marina)

最終日に行ってよかったのが、ソンチャマリーナというカフェ(Sơn Trà Marina)です。

雨が降ったあと、急に快晴になった瞬間に着いたんです。青と白の景色がもう本当に綺麗で、これはヨーロッパでしょ、というくらいでした。

ジュースも美味しかったですし、フォトスポットもたくさんあります。ここは行ってよかったです。
ミーケビーチ前広場で、地元のおばちゃんとエクササイズ!

ミーケビーチの水色の看板の前で写真を撮りたくて、そこにも行きました。
すると近くでエクササイズのようなダンスを踊っているローカルのおばあちゃんがたくさんいて、友達が「たくさん食べちゃったし」と言って、後ろのほうから参加して30分くらい踊っていました(笑)。
こういう思いもよらないことができるのも、旅先ならではだと思います。
食べたもの・買ったもの

リトルマンゴー(Little Mango)

ホイアンから戻ってきた夜に、ホテルの近くにあるリトルマンゴー(Little Mango)というマンゴー団子のお店に行きました。インスタグラムでも有名なお店です。これはとても良かったです。
アルヴィア(ALLUVIA)のチョコレートとコーヒー
チョコレート屋さんのアルヴィア(ALLUVIA)では、試食をたくさんいただきました。5個買うと1個無料になるキャンペーンがあったので、友達と合わせて買いました。
両親へのお土産は、コーヒーが無難かなと思って、同じお店で買いました。パッケージがカラフルで可愛くて、思わず写真を撮ってしまったくらいです。
南国のフルーツは、試してみる価値あり

滞在中は果物やフルーツジュースをたくさん堪能しました。
ホテルの朝食で出てきたグアバやドラゴンフルーツも、想像していた味とは違ったのですがとても美味しかったです。

ハイランドコーヒー(Highlands Coffee)で飲んだフルーツジュースもとても美味しかったです。南国のフルーツは、ぜひいろいろ試してみて欲しいです。
これからダナンに行く学生の方へ

レストランは予約していったほうがいい
その日の気分で決めればいいかと思って予約しなかったのですが、行きたかったピザ フォーピーズ(Pizza 4P’s)には入れませんでした。夏休みの時期だったこともあると思います。予約して行ったほうが、満足度は高かっただろうなと思いました。
スパも早めの予約がおすすめ
ハーバルスパ(Herbal Spa)は日本にいるうちに2〜3週間前に予約しました。人気のお店なので、行きたいところが決まっているなら早めがいいと思います。
薬局は意外と頼りになる
現地の薬局には日本の生理用品も置いてありました。品揃えも清潔感も、日本とは違う環境だということを心に留めておけば、十分許容できる範囲だと思います。女性の2人旅でも、現地で買えるものは意外と多いので、そこは心配しすぎなくて大丈夫でした。
トイレットペーパーは流せない
これは知らずに行くと戸惑うので、頭の片隅に入れておくといいと思います。
断るときは、はっきりと
声をかけてくださる方の押しは強めです。買わないなら早めにはっきり伝えたほうが、お互いに気まずくならずに済むと思います。
Grabは出発前にカード登録を
日本にいるうちにクレジットカードを登録しておくと、現地でとても楽です。
もう1日あったら
行けなかった場所がいくつかあります。まず、バナヒルズの遊園地に行ってみたかったです。それから、ちゃんと予約をして、いいレストランでごはんを食べてみたかったなと思います。あと2万円くらい足せばもう1泊できたことに後から気づいたので、そこももう少し欲張ってもよかったかもしれません。
編集後記
大学1年生の夏に、初めての海外旅行でダナンを選んでくれたオラフさん。
朝5時のミーケビーチや、雨上がりのソンチャマリーナ、地元のおばちゃんたちに混ざって踊ったお話など、聞いているこちらまで楽しくなるエピソードをたくさん聞かせていただきました。次はバナヒルズや、予約したレストランにもぜひ行ってみてくださいね。
オラフさん、ありがとうございました!



