【2024】知る人ぞ知るダナンのローカル絶品グルメ13選!地元民が愛するコアなベトナム料理

旅行の醍醐味の一つと言えば、そこでしか食べられない地元のごはん。今回は、知る人ぞ知るダナンの絶品グルメを紹介します。ダナンの名物料理から日本ではあまり名前を聞いたことがない料理まで、ダナンに来たらぜひ試して欲しい地元民がこよなく愛する人気店をご紹介!ダナンに来た際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

まずはダナン名物料理4選&おすすめベトナム人しか知らない人気店

ミークアン(Mi Quang)

ミークアンは、ベトナム中部地方の名物料理で、日本の「きしめん」に似た見た目の米から作られた麺料理です。スープは鶏でじっくり出汁をとっているので濃厚な味わい。麺の上には、砕いたピーナッツやたっぷりの野菜、鶏肉や豚、エビなどの具材をのせられ、好みで具材をオーダーすることもできます。

ミークアンは食べやすい料理なので、朝食、昼食、軽食、お酒の後の〆としても食べられます。食べる際は、お好みでチリソースやライム汁、焼きライスペーパーをトッピングする食べ方が一般的で、高級レストランから屋台まで様々な場所で食べることができます。

おすすめ店①「Mi Quang Phuong(ミークアン フォン)」

「Mi Quang Phuong」は、アントゥン観光地やミーケビーチまで車で5分というアクセスのいいロケーションにあります。店内は、シンプルながら清潔感のあり、初めて訪れる方でも入りやすい空間です。

メニューもいくつか用意されており、濃厚なスープにモチモチの麺、鶏肉やチャーシュー、たっぷりの生野菜と具材も豊富で豪華。フォーとは違い、濃厚なスープと具材の味わいが、独特の風味と美味しさを生み出しています。ぜひ、ダナンに訪れた際には、必食リストに加えてみてはいかがでしょうか。

おすすめ店②「Mi Quang Que Xua(ミークアン ケスア)」

出典:Mi Quang Que Xua

「Mi Quang Que Xua」は、ハン川からほど近い場所に位置しており、便利なロケーション。黄色の店内は、ホイアンの古都の街並みを思い出させ、ベトナムを感じることができます。

「Mi Quang Que Xua」のミークアンは、たっぷりの生野菜、香草とライスペーパーのお煎餅、ライムやチリソースをお好みでトッピングしするスタイル。豚肉やエビ、砕いたピーナッツの乗った麺と具材を混ぜ合わせて食べます。トッピングする具材で味の変化を楽しめるのも人気の理由です。

バイン・チャン・ティット・ヘオ(Banh Trang Thit Heo)(豚春巻き)

バイン・チャン・ティット・ヘオは、茹でた薄い豚肉のスライスと野菜を薄いライスペーパーとモチモチのライスペーパーを重ねたものの上に置き、くるくると巻いて食べる、生春巻き。小魚を発酵させて作った調味料「マムネム」という調味料にディップして頂きますが、クセのある匂いに苦手な人もいます。その際は、ヌクマム(魚醤)やチリソースなどをもらって召し上がるといいでしょう。

おすすめ店①「Banh trang thit heo dai loc 97 (バン トラン ティット ヘオ ダイ ロック)」

ベトナムの有名アーティストも訪れるダナンで有名は豚の春巻きの名店「Banh trang thit heo dai loc 97」。店内は風情溢れるベトナムの雰囲気があり、訪れればディープなダナンの旅を味わうことができます。

自分の好みでお肉を野菜を巻き巻きする作業は、子供と一緒にやるのも楽しい体験。ゆで豚やたっぷり野菜、マンゴーなどを巻いたこの料理は、野菜もたくさん取れ、とてもヘルシー。ダナンの思い出に食してみたい料理です。

おすすめ店②「Banh trang thit heo Bi my(バン トラン ティット ヘオ ビーマイ)コン市場」

出典:Banh trang thit heo Bi my

ダナンの二大市場の一つのコン市場。ハン市場よりもローカル向けのコン市場は、より地元民の生活を垣間見ることのできる市場です。そのコン市場内にあるのが「Banh trang thit heo Bi my」。市場内にあるこちらのレストランは、リーズナブルな価格でボリュームも満点。ここでしか買えない様々な調味料も買うことができます。ぜひ、コン市場に訪れた際には、足を運んでみてください。

おすすめ店③「Mi Quang Que Xua(ミークアン ケスア)」

出典:Mi Quang Que Xua

ミークアンで紹介したこちらのレストラン「Mi Quang Que Xua」。ミークアン専門店ですが、地元住民は、ここにきてバイン・チャン・ティット・ヘオを食べることが多いです。ミークアンと一緒にこちらも一緒に試してみるのもおすすめです。

ブンチャーカー(Bun Cha Ca)

ブンチャカーは、サバの頭やマグロ、トマトやパイナップルやトマトなど、魚介と野菜のお出しがしっかり効いたスープとライスヌードル、サバとバサという2種類の魚で作られたかまぼこをトッピングした料理。ベトナム人にとって、朝食や夕食で食べる人気の麺料理の1つ。別皿に、キャベツの千切りやもやしなどの生野菜がたっぷり付いてきますので、器に生野菜を混ぜて食べます。脂質の少ないヘルシーなヌードルなので、夜に食べても罪悪感がなく、食べすぎた翌日にもおすすめです。

おすすめ店①「Bun Cha Ca 109(ブンチャーカー109)」

地元の人はもちろん、観光客にも愛されているブンチャカーのお店「Bun Cha Ca 109」。朝の6時から夜の10時まで営業している店内は、いつも賑わっています。メニューは、6つから選べ、おすすめは、一番シンプルな「FISH BALL NOODLES + CRAB BALL」4万vndとFISH BALL NOODLES + CRAB PASTE」4万vnd。さっぱりしたスープに歯ごたえのあるさつま揚げが病みつきになります。

おすすめ店②「Bun Cha Ca Ba Lu(ブンチャーカー バルー)」

ちょっと癖のあるブンチャーカーを味わえる「Bun Cha Ca Ba Lu」。コン市場から徒歩5分の場所に位置し、地元民の愛されるお店。ここのブンチャカーは、エビの発酵調味料(マムトム)の香りが強めのため、この香りが苦手な人には食べにくいかもしれません。

コムガー(Com Ga)

ホイアン発の料理「コムガー」。ベトナム風チキンライスとして有名で、ベトナムに来たら、食べてみたい料理の1つではないでしょうか。コムガーは、ご飯の上に、鶏肉、香草、きゅうり、トマト、漬物がのったチキンライス。鶏肉の旨味と香草の香りが口いっぱいに広がります。鶏肉は、茹でたものと揚げたもの、細かくほぐしているものなどがあり、お好みで選ぶことができます。ホイアン発のコムガー。ぜひ地元で味わってみてください。

おすすめ店①「Com ga so zach(コムガー ソーザック)」

「Com ga so zach」は、ベトナムらしさを感じる店内。店内には、写真付きのメニューもあるため、料理をイメージしながら注文することができます。「Com ga so zach」のチキンライスは、ジューシーに焼き上げられた鶏モモ肉のローストチキンが豪快に土鍋の上にのり、見た目もとても豪華。表面はパリッ、中はジューシーで甘みのあるチキンと特製ソースの相性はバッチリ!チキンスープで炊いたごはんも鶏のうまみがしっかりしみこみ病みつきになる味。ドラゴンブリッジからもほど近い場所に位置した「Com ga so zach」にぜひ立ち寄ってみてください。

おすすめ店②「Com ga ba nguyet(コムガー バー グエット)」

「Com ga ba nguyet」は、観光スポットの定番ダナン大聖堂から7分の場所に位置しており、観光の合間に立ち寄るのにとても便利なロケーション。味はもちろん、お手頃な価格でいろんなメニューを楽しめるのも魅力の1つです。その中でも人気なのが、「特製シュレッドチキンライス(Com ga xe dac biet)」5万vnd。鶏油とターメリックで黄色に染められたごはんは食欲をそそります。

もちもちしたご飯の上に、茹で鶏と玉ねぎ、スパイス、香草がトッピングされており、絶妙に調和のとれた風味が癖になる一品。セットで鶏の出汁の効いたスープも付いてくるのでボリュームもコスパも大満足なレストランです。

フォー(Pho)

フォーはベトナムのグルメ料理代表する麺料理で、アジアだけでなく世界中で人気があります。米粉で作られた細麺を牛肉や豚肉を入れた熱いスープと一緒に食べるのが特徴です。牛肉や鶏肉のフォーが一般的ですが、最近ではスープが別のフォーやワインソースのフォー、酸っぱいフォーなど、さまざまなバリエーションのフォーが定着しています。

フォーを食べる際には具材を選んで、好みの味にカスタマイズすることができます。牛肉(生肉入り、肩バラ肉、牛筋肉、牛肉団子、ミックス)や鶏肉(鶏もも肉、鶏胸肉)を選ぶことができ、ネギやバジル、ミント、湯がいたもやし、ライムやチリソース、海鮮醤もお好みでトッピングします。食べ方や具材の組み合わせによって、様々な味わいのフォーを楽しめるのも現地ならではの食べ方です。

おすすめ店①「Hong Pho restaurant(ホンフォーレストラン)」

地元の人のみならず、観光客にも人気の「Hong Pho restaurant」。朝7時から夜の9時まで営業しています。お馴染みの牛肉と鶏肉をはじめ、7種類のメニューを用意しており、フォーの分量も多め、少なめと選ぶことができます。スープはクリアスープでさっぱりしたテイストですが、旨味が凝縮されたスープはコクがあり、病みつきになる美味しさ。座席数もスタッフ数も多いので、あまり待たされることもないのも嬉しい。どこでフォーを食べようかと迷っていたら、ぜひこちらを訪れてみてください。

おすすめ店②「Pho Ly Quoc Su(フォー リー コック スー)」

出典:Pho Ly Quoc Su

「Pho Ly Quoc Su」は、ベトナム国内のみならず、海外にも店舗を持つチェーン店。日本にも店舗はありますが、本場の「Pho Ly Quoc Su」をぜひ試していただきたい。「Pho Ly Quoc Su」の企業秘密スープは、非常にコクがあり、深みのあるスープの味わいの虜になること間違いなし。辛いのが大丈夫であれば、少し唐辛子を入れるとさらに美味しくなります。あっさりでもコクのある一杯をぜひお試しください。

バインセオ(Bánh xèo)

バインセオ(Bánh xèo)はベトナム中南部地方発祥のグルメ料理で、ランチなどの軽食やディナーに人気があります。「ベトナム風お好み焼き」や「Vietnamese Pancake」とも呼ばれています。米粉で作られた、薄くてパリパリの生地にもやし、エビ、豚肉などの具材が包まれており、油を引いた熱したフライパンの中に生地を入れると、「セオ〜」という音がすることから、「バインセオ」という名前が付けられたとも言われています。

バインセオの生地には米粉の他に、ココナッツミルクやターメリックが入るため、黄色く、良い香りがします。中にはたくさんの具材が詰まっており、一皿で満足感を得られる一品。

バインセオの食べ方も特徴的で、パンケーキを手でちぎり、好みの野菜やハーブと一緒にライスペーパーで包み、ピーナッツソースと一緒にいただきます。この食べ方をすることによって、野菜とハーブの香りや食感を味わうことができます。また、ヌクマムの味がパンケーキと調和してコクと旨みが楽しめます。

おすすめ店①「Banh Xeo Ba Duong(バイン セオ バーユオン)」

毎日数千人も訪れる大人気店「Banh Xeo Ba Duong」。「Banh Xeo Ba Duong」は32年の歴史を持つ老舗で、ダナンでバインセオと言えば、一番有名なお店になります。店内は広々としており、50名ほどが入れる大きさ。混雑していても、さほど待たされることなくバインセオをいただくことができるのも魅力の一つです。

外はカリカリ、中は具だくさんのバインセオとお店独自のソースは絶妙にフィットし、食べる者を虜にしています。そのクリーミーなソースを買いに来る人がいるほど、人気のソースです。多くの地元民、観光客に愛される老舗の「Banh Xeo Ba Duong」に訪れてみてはいかがでしょうか。

おすすめ店②「Banh Xeo Tom Nhay Co Ba(バイン セオ トムニャイコバ)」

ドラゴン橋から車で7分ほどのところに位置する「Banh Xeo Tom Nhay Co Ba(バイン セオ トムニャイコバ)」は、竹で作られた椅子やテーブルによってベトナムの田舎の雰囲気を味わうことができます。駐車スペースも完備していますので、レンタル自転車などでいらした方も安心して利用いただけます。

こちらのお店のおすすめメニューは、Combo(4種類の名物コンボ)」13万vnd。同セットは、当店名物の「牛肉のバインセオ(Bánh bò)」、「エビのバインセオ(Bánh tôm)」、「揚げ春巻き」、「バイン・ホイ」、「ネム・ルイ」がワンプレートになっており、ボリューム満点。最大4名で楽しめるプレートになりますので、家族、友人と一緒にシェアして食べるのもいいでしょう。

ブン・ダウ・マム・トム(Bun Dau Mam Tom)

Bún(ブン)は米粉から作られた丸みのある麺が一口サイズにカットされたものであり、Đậu(ダウ)は日本の木綿豆腐や絹豆腐とよく似た揚げ豆腐、そしてMắm tôm(マムトム)それらを食べる際に欠かすことのできない調味料がです。紫色の見た目をしているマムトムはエビを発酵させて作られた調味料であり強烈な臭いが特徴です。ベトナム人のなかでも好き嫌いが分かれると言われています。

おすすめ店①「Bun Dau Gia Di(ブン ダウ ザ ジ)」

「Bun Dau Gia Di」は、ダナン市内に3店舗をかまえるチェーン店。こちらでは、10種類のブン・ダウ・マムトムプレートから選ぶことができ、ボリューム満点。友達や家族、カップルでシェアするのにぴったりです。マムトムは癖がありますが、旅の土産話として、ぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

おすすめ店②「Bun Dau Trang An(ブン ダウ トラン アン )」

出典:Bun Dau Trang An

ダナン市内で4店舗を構える「Bun Dau Trang An」は、価格がリーズナブルなこともあり、学生に大人気。個性的なソース「マムトム」はベトナム人でも苦手な方もいますが、中部の若者に大人気。ゆで豚や揚げ春巻き、さつま揚げのような練り物などたくさんの具材が入っていて、満足度が高いこと間違いなし!

ブン・ボーフエ(Bun Bo Hue)

ブンボーフエ(Bún bò Huế)はベトナム中部のフエ地方発祥の代表的な料理で、現在ではベトナム全土で親しまれています。美味しくて食べやすい同料理は、ベトナム人だけでなく外国人にも愛されています。ブンと呼ばれる米粉の麺と少しスパイシーなスープに牛肉または豚肉、野菜などが入った麺料理で、ブンボーフエの麺は他の料理で使われるブンよりも少し太いのが特徴。パスタとうどんの間くらいの細さの麺が多く、日本人にも好まれる食事の一つです。

ブン・ボーフエは、スープの辛さとコクのある味わいが特徴で、レモングラスや唐辛子、ヌックマム(魚醤)、ルオック(甘エビを発酵させたソース)などを使ったスープが特徴的です。スープには、牛骨や豚骨を長時間煮込んで作られた旨味のある出汁が入っており、豚肉や牛肉、ハーブ(レタス、パクチー、もやし、バナナの花など)、レモン、ライムなどがトッピングされています。

おすすめ店①「Bun Bo Vy Da(ブン ボー ヴィ ザ)」

ダナンでブンボー・フエが有名なお店と言えば、「Bun Bo Vy Da」。店内は、こじんまりしており、心地いい空間。フエ出身のオーナーが本場現地の味を再現しています。スープには、玉ねぎ、パイナップル、レモングラス、ネギ、魚醤から作られ、独特の香りを感じられます。トッピングの柔らかい牛肉、たっぷりの香草が独特な風味を演出し、何度でも足を運びたくなる味。ダナンの朝を「Bun Bo Vy Da」のブンボー・フエで始めるのもいいかもしれません。

おすすめ店②「Bun Bo Le Gia(ブン ボー レーザ)」

ローカルの雰囲気漂うこじんまりとしたお店の「Bun Bo Le Gia」。こちらでは、本場フエの過程の味を楽しむことができます。麺は、太麵か細麺か選ぶことができ、スープは濃厚かつ少し甘みの感じられ、ほんのり牛脂をコクも感じることができます。トッピングが豪華で、牛のささみ、バラ肉、軟骨、舌、血の塊などの一般的なトッピングに加え、特に人気なのは「ブンボーシクアック」(Beef bone – 牛骨)。牛骨がしっかり煮込まれており、肉は柔らかくて香ばしい味わい、当店の一番の人気メニューになります。

ブン・マム(Bun Mam)

出典:Bun mam Ngoc

Bún Mắm(ブンマム)とは、米麺の「ブン」と魚を発酵させた「マム」を使用した麺料理です。
ベトナムではブンマムというと、メコンデルタ地域で有名な「汁ありのブンマム」と中部の「汁なしのブンマム」の2種類存在します。
マムとは、基本的に1種類の魚や海老などを発酵したベトナム特有のソースの総称で、ブンマムに使用されるマムは紫や茶色をしています。ダナンを中心とする中部では、「Cá cơm(イワシ系の小魚)」が使用されていることが多いようです。
トッピングは様々ですが一番人気は焼豚!その他にゆで豚、ミミガー、ネムチュア、などがあります。
ベースの味としてはほとんど同じで、魚を発酵した匂いが少しありますか、甘みを感じるタレとなっています。

おすすめ店①「Bun Mam Ngoc(ブン マム ゴック) 」

創設15年、常に行列が絶えないお店「Bun Mam Ngoc」。定番の焼いた豚肉がトッピングされたものやゆで豚、春巻きなどミックスでいただくこともできます。併設されたジュース屋さんでフレッシュなジュースをいただけるのもポイントが高いです。

おすすめ店①「Bun Mam Van(ブン マム  ヴァン ) 」

創立20年、口コミNo,1のお店「Bun Mam Van」。最も昔からあるお店として知られており、写真付きのメニューがありますので、ベトナム語に不安を感じている方にも安心して注文いただけます。

バインミー(Bánh mì)

朝食や小腹が空いたときに安くて手軽に食べられるおすすめの食事といえば、ベトナムグルメの代表格「バインミー」でしょう。ベトナムのバインミーはバゲットに具材を詰めたサンドイッチの一種です。15cmほどのフランスパンの中には、焼き肉や目玉焼き、チャーシューやハーブなどが入ります。

具材として使われるチャーシューは、甘辛いタレに漬け込んで焼いたものが一般的ですが、牛肉、豚肉、目玉焼き、ベトナム風ソーセージ、レバーパテなどお好みの具材を選ぶことができます。また、きゅうり、青ネギ、ミント、パクチー、唐辛子も入りますので、苦手な具材がある場合は、「〇〇抜き」と店員さんに伝えてください。具材に合わせて、マヨネーズやパテ、バター、魚醤などのソースが塗られます。

おすすめ店①「Banh my Ba Lan(バインミーバーラン)」

30年以上の歴史を誇る「Banh my Ba Lan」。ダナンの人に愛される老舗ベーカリー。営業時間は午後1時~23時となっており、自家製パンは毎日焼き上げており、翌日に繰越すことはありません。パテの厚さ、手作りのマヨネーズ、豚肉や牛肉のソーセージ、さらに新鮮な野菜など、食材にもオーナーのこだわりを感じます。様々な具材をお好みでトッピングすることができ、毎日食べても空きることはないでしょう。ボリューミーでリーズナブルな価格で地元民にも愛されるバインミーをぜひご賞味あれ。

おすすめ店②「Banh my Co Tien(バインミーコティエン)」

ダナンで観光客にも人気の高いお店「Banh my Co Tien」。ダナンで人気のスパ「コンスパ(Cong Spa)」の目の前に位置しており、ダナン大聖堂やハン市場から徒歩3分の場所にあり、海外からの観光客が多く訪れています。小さい店舗ながら、メニューは画像付きで分かりやすく、ガラスのショーケースの中身を見ながら、お好みの具材で選ぶことも可能。そして、注文後たった5分で温かくて出来立てのバインミーを味わうことができます。観光後の軽食にもおすすめです。

コム・タム(Cơm Tấm)

「Cơm Tấm(コム タム)」は「サイゴン(現在のホーチミン市)」で生まれ、「ベトナム南部」の食文化を代表するほどメジャーな料理です。ふわふわの白いご飯・オムレツ・炭火で焼いた豚肉・特製のソースが絶妙に組み合わさるこの料理は、「ベトナム」を訪れたら必食の一品です。

「コム タム」は日本語に翻訳すると「砕米(さいまい)」の意味を持ちます。一見ユニークな印象を与えますが、その由来は‶精米過程で割れた米”を料理に使用することから来ています。通常は焼き豚・蒸し卵・フライドエッグ・漬物が一つのお皿に盛り付けられ、「ヌクマム(ベトナム発祥の魚醤)」とスープが添えられています。

おすすめ店①「Com tam ba Lam(コム タム バ ラング)」

ダナンでサイゴンの味を楽しめるお店「Com tam ba Lam」は、ローカルレストランが立ち並ぶ「Huỳnh Thúc Kháng通り」に位置し、人気観光スポットのドラゴンブリッジにもアクセス抜群。古都ホイアンのような黄色い壁と木のぬくもりの店内は、温かみを感じ、くつろぐことができます。

「Com tam ba Lam」には、多種のメニューが用意されていますが、特におすすめなのが「焼き豚と蒸し卵のCơm tấm(コムタム)」です。香ばしい焼き豚と柔らかい蒸し卵の絶妙なハーモニーを味わうことができます。ダナンに来た際には、ぜひ立ち寄ってもいてください。

おすすめ店②「Com tam ba Lang(コム タム バ ラング)」

地元民で賑わう「Com tam ba Lang」は、「Yên Bái(イエンバイ)通り」に位置しています。海外から観光客は少ないため、英語を話せるスタッフが少ないですが、メニューは写真付きの英語メニューがありますので安心して注文できます。

多彩なメニューがある中、特におすすめは「豚の焼肉と蒸し卵がのったCơm Tấm(コム タム)」。香ばしい豚肉と蒸し卵の優しい味を味わえる一品。ダナンで味わうサイゴンの味を楽しんでみてください。

バイン・カイン(Bánh Canh)

あまり知られていない麺料理の「バイン カイン」。うどんに近い麺の太さで透明な麺と白い麵の2種類あります。米粉とタピオカ粉を原料に作られているこの麵は、モチモチとした食感と豚骨をじっくり煮込んだ濃厚スープとの相性もバッチリ。地元民に愛されるバイン カインをご賞味ください。

おすすめ店①Bánh Canh Thu(バイン カイン トゥ)

地元の人に人気の高い「Bánh Canh Thu」。Lot. 22 78 グエン・チータイン通り(Nguyen Chi Thanh street)に位置するこちらのお店は、少々分かりづらい場所にありますが、行く価値あり。「Bánh Canh Thu」のバイン カインの特徴は、トッピングのバリエーションが豊富なところ。チャーカー(薩摩揚げ)、雷魚、エビ、カニ、豚骨、ウズラの卵など、様々なトッピングを楽しめるので、一杯でバイン カインの魅力を存分に味わうことができます。

店内はエアコンがなく、昼間の暑い時間帯は少し暑いかもしれませんので、涼しい時間帯に行かれるのをおすすめします。モチモチ麺と絶妙な味わいをお楽しみください。きっとダナンの素敵な思い出となることでしょう。

ベトナム家庭料理

ベトナムの伝統的な調理法、調理器具を利用したお料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。本場のベトナムの母の味を楽しみ、よりディープな体験をしてみましょう。

おすすめのお店①「Bep Hen(ベップヘン)」

ベトナムの昔の家庭にタイムスリップしたかのような店内の「Bep Hen」。ハン川から西へ直進する通りLe Hong Phong通りに位置しています。店内に装飾されているカラフルでおしゃれなヴィンテージ雑貨は、アンティーク好きにはたまりません。

また、日本人にも食べやすいメニューの数々は、何を注文しても期待をはるかに超える美味しさです。その中でも特におすすめなのが、「STUFFED EGGPLANT WITH MINCED PORK(茄子の肉詰め)」11万vnd。香辛料とパンチの効いた味つけはごはんがとまらなくなる美味しさ。美術館の様な店内で、ベトナムの家庭の味を味わってみてはいかがでしょうか。

おすすめのお店①「Com Nha Vui(コムニャー ブイ)」

「Com Nha Vui」は、ハノイの伝統料理を提供しているお店。ロン橋から徒歩8分という便利なロケーションに位置しており、ダナンにおけるハノイ料理のパイオニアのれすとらんになります。店内は、ハノイの古き街並みをイメージしており、温かみのある内装。フレンドリーなスタッフが温かく迎え入れてくれます。

また、コンボセットなどリーズナブルな価格で様々な本格ハノイ料理を楽しむことができるのも魅力の1つです。ダナンで高い満足度のあるハノイ料理を堪能したい方におすすめのレストランです。

地元民に愛されるレストランでよりディープなダナンの食文化を堪能しよう!

ダナンで味わう絶品ベトナム料理13選、いかがだったでしょうか。日本では名前の聞かない料理、食べることができない料理、より本場の味を味わえるお店をご紹介しました。ダナンに来たからこそ味わえる、地元の味を味わい、よりディープな旅を楽しみましょう。

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